神アップデート来た! THETA Sで「HDR撮影」が可能に
12月17日、リコーは360度カメラ「THETA S」の本体ファームウェア、およびRICOH THETA Sアプリ、RICOH THETAアプリ(THETA m15向け)のバージョンアップを発表した。
アップデートによって、THETA Sでは4枚の画像を撮影/合成するHDR撮影が可能になる。異なる明るさ、露出で撮影した画像を合成するため、黒つぶれや白トビしにくい結果が得られる。注意点としては、複数枚を同一の構図で撮影する必要があるため、三脚などで本体を固定して撮影する必要がある。なお、本体ファームウェアのバージョンアップには、Windows/Macのパソコンが必要だ。
アプリのバージョンアップではTHETA S、THETA m15で撮影した画像を全天球画像の共有サイト「theta360.com」に投稿する際、最初に表示される部分(ファーストビュー)を変更できるようになった。これにより、一番見せたい部分を指定することが可能になった。
●関連リンク
・ニュースリリース(本体ファームウェア)
・ニュースリリース(アプリ)