次は姉やグッドルッキングガイと一緒に。叶美香さんも満足したVR/AR飲食店「VREX 渋谷宮益坂店」

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フタバ図書は11月29日より東京渋谷にて、常設のVRゲームのプレー施設を併設した飲食店「VREX(ヴィレックス) 渋谷宮益坂店 〜VR Game&Cafe Bar〜」(以下VREX)をオープン(関連記事)。開店前日の28日にプレスや関係者向けに同店舗についての発表会と内覧会を開催した。

VREXは店舗内に「VRエリア」と「ARエリア」そして「飲食エリア」の3つのエリアがあり、VRやARのゲームを遊びながら、飲食エリアではフード50種類とアルコールを含むドリンク100種類という豊富なメニューから本格的な飲食も楽しめる施設となっている。

ARエリアでは、ARゲームとして人気の高い「HADO」がプレイ可能。最大プレイ人数は6人(3対3)でプレイ料金は1ゲーム(2試合)で700円/人となっている。HADOはフォールドを動き回るスポーツゲームだが、6人がプレイしても十分なスペースが確保されている。

 

ARエリアは飲食エリアのオープンスペースと隣接したステージのようになっており、「HADO」がプレイ可能

 

飲食エリアのモニターで各ブースのプレイ内容が見られる

発表会にはHADOを開発したmeleepのCEO 福田浩士氏が登壇し、「VREXはHADOの常設施設としては日本初。HADOは世界大会も開催されており、その賞金総額は300万円。VREXから世界チャンピオンを出せるよう、ここでイベントなども企画している」とVREXにたいしての期待を語っていた。

 

ARエリアで提供されるテックスポーツ「HADO」を開発したmeleepのCEO 福田浩士氏

VRエリアは3つのブースに分かれており、それぞれ6つのVRゲームがプレイ可能。ほとんどのゲームが5分ほどのプレイ時間だが、人生ゲームのコマになってすごろくが遊べる「VR バーチャルライフ」のみ連続30分以上のプレイが可能で、世界最長級となっている。プレイ料金は「VR バーチャルライフ」が1ゲーム2000円/人で、それ以外のゲームは700円/人。各ブースとも4人まで同時にプレイでき、バックパックタイプのPCを使用するため、ケーブルレスでブース内を自由に歩き回れるのもポイント。

 

最大4人まで同時にプレイできるVRエリアのブース

 

VRエリアのブースにはバックパックPCを用意

VRゲームを開発し提供しているハシラスの代表取締役社長 安藤晃弘氏も発表会に登壇し「同一システムを使っているのでアップデートが容易。提供するゲームは月1本のペースで増やしていきたい」と今後のコンテンツ強化について話していた。

 

VRエリアのゲーム開発を担当しているハシラスの代表取締役社長 安藤晃弘氏

VREXは単なるプレイスポットではなく、飲食エリアが充実しているのがポイント。メニューはフードが50種類でドリンクは100種類と充実しており、軽食から本格的なパーティーまで対応可能。飲食エリアはオープンスペースになっているが、8名までのプライベートルームも3部屋あり「合コンなどにも使って欲しい」とのこと。

また、飲食エリアにはARエリアやVRエリアでプレイ中の映像を観られるモニターも設置されているので、大人数で来たときでも仲間のプレイを観ながら盛り上がれる。VRやARのゲームはプレイまでの待ち時間がウィークポイントだが、この飲食エリアがあることで、待ち時間も楽しみながらすごせる。

1号店に渋谷を選んだ理由について「2次会などの会場に選んで欲しい」ためで、基本的には飲食店としての形態になるため、アルコールの提供や深夜営業も行っている。関係者によるとVR・ARゲームは風営法が適用されるかどうか規定されていないため、現状では五号営業の申請は不要と判断しているとのこと。またVREXは来年度中にも都内に10店舗を開設する予定だ。

 

料理のサンプル。フードやドリンクのメニューも豊富で、パーティーや合コンにも十分使える

 

8名まで収容できるプライベートルームも3部屋ある

VREXを運営しているフタバ図書の代表取締役社長 世良與志雄氏は「フタバ図書は104年の歴史があり、書籍だけでなくゲームやアトラクションも重要なエンターテイメントだと考えており、現在も書店だけではなくアミューズメント施設も運営している」と、VR・ARゲーム施設の運営に乗りだした経緯を説明。さらに「今までのテーマパークやアミューズメント施設でのVR・ARゲームはひとりで楽しむのがほとんど。AR・VRは次世代のエンターテイメントとして重要になってくるので、この素晴らしい体験をひとりではなく、家族や仲間とプレイしてお互いを理解できるようになってくれれば」とVR・ARを使ったゲームへの期待を述べていた。

 

VREXを運営するフタバ図書の代表取締役社長 世良與志雄氏

発表会ではゲストとして、ライフスタイルプロデューサーの叶美香さんが登場し、VRエリアでプレイできる「Mogura in VR」を実際に体験。美香さんは「VRコンテンツを試したことはありましたが、複数人でプレイするのは初めてで楽しかった。フードもオシャレで次は姉とグッドルッキングガイと一緒に遊びに来たい」とVRゲームや施設の内容に満足している様子だった。

 

HTC VIVEとバックパックPCをセットしてVRゲームにチャレンジする叶美香さん

 

次は姉とグッドルッキングガイと一緒に来たいとVREXに満足していた

VREX 渋谷宮益坂店
●住所
東京都渋谷区渋谷1-12-1 カレイド渋谷宮益坂3F
●営業時間
月〜木・日曜:16時30分〜23時30分
金土・祝前日:16時30分〜28時
●URL
http://vrex.jp/

 
 
(TEXT by 中山悟

 
●関連リンク
VREX 渋谷宮益坂店 ウェブサイト
フタバ図書 ウェブサイト

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