ドワンゴ川上会長、niconicoについて謝罪──基本性能向上で動画は1月から1080p対応に
ドワンゴは30日、動画コミュニティーサービス「niconico」の基本性能向上について、代表取締役会長である川上量生氏名義で発表した。
28日に実施した「niconico(く)」発表会にて、期待されていた基本性能の向上が発表されなかったことで多くの批判が出たことを受け、「4月の時点で10月のリリース時に完全解決を謳っておきながらも解決ができなかった事、さらには画質・重さに対する今後の具体的な施策を提示できなかった事に関しても大変申し訳なく思っております」と謝罪。
その上で、動画投稿サービスの「ニコニコ動画」では、最大解像度を720p(1280×720ドット)から1080p(1920×1080ドット)に引き上げることに言及。近日中にテスト運用を実施して、来年1月から本運用を開始する。
また、生放送サービスの「ニコニコ生放送」でも、解像度を800×450ドットから720pに引き上げる。こちらは来年1月から枠数を限定して開始するとのこと。
次期バージョンである「niconico(く)」は、既報の通り1月28日に全機能が明らかになり、2月28日にリリース予定だ。
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