XVI、3Dキャラの配信システム「AniCast」発表 バーチャルSHOWROOMER「東雲めぐ」にも活用
XVIは24日、3DCGキャラクターをリアルタイムで操作し、その様子をインターネットに生配信できるVRアプリ「AniCast」の開発を発表した。
SHOWROOMが運営するバーチャルライブ空間「SHOWROOM」、およびシーエスレポーターズのアニメVR/ARブランド「gugenka from CS-REPORTERS.INC」とコラボ。「バーチャル SHOWROOMER 東雲めぐ」のキャスト募集オーディションを1月24日15時からスタートする。
AniCastは、大規模なモーションキャプチャー機器を用意せずに、PC向けVRゴーグル「Oculus Rift」とそのモーションコントローラー「Oculus Touch」を装着して、キャラクターを動かせるのが特徴。有料/無料のアイテムを贈るシステム「SHOWROOMギフティング」と連動したバーチャルギフティング機能を備えている。
東雲めぐは、昨年8月に「しノのメめぐ」として公開したキャラで、2018年にYouTubeやSHOWROOMなどで配信する3Dアニメーション「うたっておんぷっコ♪」の主人公となる。オーディションの詳細は以下の通り。
●東雲めぐキャスト募集オーディション
・公式サイト:https://www.showroom-live.com/event/virtual_showroomer
・主催:SHOWROOM
・応募条件:公式サイト参照
・選考方法:SHOWROOMのラジオ配信(最終審査はトーク力、歌唱力、アフレコ実技)
・応募期間:随時受付中
・イベント期間:2018年2月1日18:00 ~ 2月10日21:59
・最終審査:2018年2月14日
なお、AniCastはSHOWROOM以外のバーチャルYouTuberの制作にも利用可能だ。またXVIは、VR業界でも有名な「GOROman」こと近藤義仁氏が代表取締役社長の会社になる。
©Gugenka® from CS-REPORTERS.INC
*お詫びと訂正:「SHOWROOMギフティング」の表現を修正しました(2018年1月24日16時7分)
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