シロ生放送でおなじみ「VR LIVE」がOculus RiftとVIVEに対応
アップランドは、リアルタイムVRコミュニケーションサービス「VR LIVE(α版)」が、Oculus RiftとHTC VIVEに対応したと発表した。アプリケーションは、ログイン後「ダウンロード」ページから入手できる。
「VR LIVE」は、バーチャルYouTuberのシロが利用している「あの子にVRでリアルタイムに会えるサービス」だ。利用者はアバターとなって、配信者のVR空間で自由に動き回ったり、アクションしたり、目の前にいる「あの子」を間近に堪能できる。
ちなみにYouTubeの「シロ生放送」は、「VR LIVE」の空間を生中継するような手法で行われている。シロの周囲をうろいろしている白いアバターがログインしているユーザーだ。現在はα版のため利用人数制限があり、負荷テストなども兼ねている模様。サービスのブラッシュアップを図っている段階だ。
これまで、AndroidとGear VRにしか対応していなかった「VR LIVE」だが、新たにOculus RiftとVIVEに対応した。アプリケーションは、公式サイトにてテストプレイヤーとしてログイン後、「ダウンロード」ページから入手できる。各コントローラーでの操作方法はTwitterにて公開しているので参考にしよう。
2. Oculus Rift、HTC Viveの対応
Oculus RiftとHTC Vive専用のWindowsアプリケーションをリリースしました。
こちらも公式サイトの「マイページ」からインストールすることができます。
各機器での操作説明につきましては、添付された画像ファイルをご確認ください。 pic.twitter.com/eoalw8wTza— VR LIVE公式 (@VRLIVE_info) February 7, 2018
PCから「VR LIVE」の空間に入ってみたいという人は、ぜひアプリケーションをインストールして、テストに参加してみてはいかがだろうか。
尚、iOS向けのアプリケーションについては、現在の「VR LIVE」がα版というテストの側面の強いサービスであるという都合上、ストア審査などをクリアするために、より安定した段階での配信を目指していること。開発は進んでいるようなので期待して待とう。
(TEXT by 津久井箇人 a.k.a. そそそ)
●関連リンク
・VR LIVE 公式サイト
・VR LIVE 公式Twitter
・電脳少女YouTuber シロ Siro YouTubeチャンネル
・電脳少女YouTuber シロ Siro 公式Twitter