香港産Webカメラモーキャプソフト「AniLive 动互播」、Facebookにてベータ版無料配布
21日、香港のCinderella Media Groupのベンチャー企業であるNoble Fortune DevelopmentはSteamでアーリーアクセス開始予定の「AniLive 动互播」のベータ版をFacebookにてインフルエンサー向けに無料配布することをFacebookで告知した。
AniLive公式PV(英語版)
「AniLive 动互播」は、Webカメラを用いたフェイシャルアニメーションのモーションキャプチャーソフトだ。Steamでアーリーアクセスとして2月中旬に販売予定だったが、パフォーマンスに影響するバグの修正のためにリリースが延期されており、現時点では3月中に配信予定と告知されている。
AniLiveのFacebookアカウントによる旧正月を祝う投稿
Hey Everyone,🍊Happy Chinese New Year ya!🍊We have a good news for you!😚We will provide some Free Trial Key per week…
由 AniLive 動互播发布于 2018年2月21日
また、AniLiveの開発・販売元のNoble Fortune Developmentはストリーマー、Twitch配信者やYouTuberに対して優先的にAniLiveの1週間無料のベータ版のキーを抽選で配布するとしており、上記のFacebookの投稿にいいねをしてPCのスペックをコメントに残すと抽選への応募完了となる。
AniLiveでは以下のような動画が作成可能だ。
聽說北方都在大雪纷飛,小轟也想看雪❄️⛄️…..降温的时候注意保暖唷,希望這是一個温暖的冬天?❤️❤️
由 AniLive 動互播发布于 2018年1月9日
ちなみに、AniLiveと同ジャンルの代表的なソフトウェアとしてはFaceRigが有名だ。AniLiveとFaceRigを比較すると、FaceRigの推奨スペックはミドルレンジなのに対してAniLiveの推奨スペックはハイエンド級の環境が求められる。最低スペックを比較してもAniLiveの方が要求されるCPUやメモリの水準が高い。
FaceRigのスペック(Steamストアより引用)
最低:
OS: OS: Windows® 7およびそれ以降
プロセッサー: プロセッサー: Intel® Core™ i3-3220および同等のプロセッサー
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: グラフィックス: NVIDIA GeForce GT220および同等のグラフィックアダプタ
DirectX: Version 9.0
ストレージ: 3 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX 9.0c互換のサウンドカード
推奨:
OS: Windows® 7およびそれ以降のOS
プロセッサー: Intel® Core™ i5-4570 3.20GHz および同等のプロセッサー
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX560 および同等のグラフィックアダプタ
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 4 GB 利用可能
AniLiveのスペック(Steamストアより引用)
最低:
OS: Windows® 7 or later
プロセッサー: Intel Core i5
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GT220
DirectX: Version 9.0
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 2 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX 9.0c or higher compatible sound card
追記事項: 480p Webcam with Mic
推奨:
OS: Windows® 7 or later
プロセッサー: Intel Core i5 or Over
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA Geforce GTX 950 or equivalent
DirectX: Version 9.0
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 2 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX 9.0c or higher compatible sound card
追記事項: Logitech HD Pro C290 with Mic
(TEXT by ぱソんこ)
●関連リンク
・AniLive 动互播(Steam)
・AniLive.NFD(Facebook)
・Noble Fortune Development
・AniLiveの英語のガイドライン(PDF)