ARスポーツ「HADO」韓国で事業展開 ソウルのVRテーマパークに導入
ARスポーツ「HADO」を開発/運営するmeleapは、韓国の大手通信事業者KTと業務提携を行い、「HADO」を韓国で事業展開する。3月19日、その最初の共同事業として、ソウルに都心型VRテーマパーク「VRIGHT(ブライト)」をオープンすることを発表した。
「HADO」は、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着し、身体の動きで技を放ったり敵の攻撃を避けたりするAR技術を用いたスポーツ。チーム対戦スポーツとして、賞金付きの大会を世界各地で開催している。
▲「HADO」イメージ動画
今回、韓国のKTが流通・スペース事業のリード企業であるGSリテールとの共同投資で、3月からソウルに都心型VRテーマパーク「VRIGHT」をオープン。
「VRIGHT」では、「HADO」を導入するほか、世界的な人気を誇るFPSゲーム「スペシャルフォース」をVRゲームとして新開発した「スペシャルフォースVR:UNIVERSAL WAR」など、約50種のVR/ARコンテンツを取り揃えているとのこと。
今後、KTはこの体感型メディア空間事業を2020年までに200店に拡大し、VR/AR市場の開拓を計画しており、meleapも同社との業務提携で、韓国にて事業を共同開発していくとしている。
●「VRIGHT」概要
オープン日:3月1日
住所:Myoungmul-gil 62 Osiris Tower 2~3F, Seodaemun-ku, Seoul, Korea
料金:
– 最大3つのゲームを利用できるビッグ3:1万5000ウォン
– 最大5つのゲームを利用できるビック5:1万7000ウォン
– フリーパス:2万2000ウォン
運営会社名:GSリテール
遊べるコンテンツ:
– HADO
– 国内ゲームメーカーの有名IPを活用し、共同開発した5GベースのFPSゲーム
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・VRIGHT公式ページ(韓国語)
・meleap
・KT(韓国語)