世界遺産「軍艦島」のミュージアムでMRコンテンツ展示
長崎県の世界遺産 軍艦島(正式名 端島)の歴史を写真や映像で紹介する博物館、「軍艦島デジタルミュージアム」は、4月20日のリニューアルオープンに伴い、Microsoft HoloLensを使用したMR常設展示コンテンツを新設すると発表した。
新設するのは「軍艦島のガンショーくん ~かがやくブラックダイヤモンドをさがせ~」というコンテンツ。体験者は炭鉱員としてHoloLensをかぶり、ミュージアム館内のMR空間を探索する。
料金は1000円(税込み、以下同)で、入館には別途入館料が必要となる。体験は13歳以上から可能。
▲軍艦島のガンショーくん ~かがやくブラックダイヤモンドをさがせ~ PV
同コンテンツでは、軍艦島のマスコットキャラクター「軍艦島のガンショーくん」が館内を先導しガイドしてくれるほか、既存の展示物を拡張したMR展示鑑賞、MR空間で軍艦島の島民の様子を観察、石炭採掘ゲームなどが体験可能。複数人での同時体験もできる。
また、コンテンツの終了時には、体験結果に応じた「MR炭鉱員認定証」を進呈。こちらは近日リリース予定のAR撮影アプリ「おさんぽガンショーくん」と連動しており、「MR炭鉱員認定証」をスキャンすることで、レアな撮影アイテムを手に入れることができるとのこと。
体験の所要時間は1時間ほど。なお、ミュージアムでは、同コンテンツの事前予約も受け付けている。
●軍艦島デジタルミュージアム 概要
住所:〒850-0921 長崎市松が枝町5-6
営業時間:9:00 ~ 18:00(最終入館17:30)
休館日:不定休
入場料
一般:1800円(団体 1500円)
中学生・高校生:1300円(団体 1000円)
小学生:800円(団体 600円)
幼児:500円(団体 300円)
3歳未満:無料
※15人以上の団体には、団体料金が適用
●関連リンク
・軍艦島デジタルミュージアム
・軍艦島デジタルミュージアム 公式 MRホロレンズ体験 紹介ページ