アルファコード、建設業者向けに8Kでリアルな事故現場体験VRを制作
アルファコードは、世界大手の建設用クレーンメーカーであるタダノの安全教育コンテンツとして、8Kの実写VR映像を用いてより現実に近い事故現場が体験できる「安全教育ツール360°VR」の企画・撮影・編集・再生環境の構築を行った。同コンテンツは、5月9日~11日に東京ビッグサイトにて開催する「ソフトウェア&アプリ開発展」のアルファコードブースに出展予定。
「安全教育ツール360°VR」は、起こりやすい重大な事故をVRを通じて体験することにより、作業中の事故を未然に防ぐ目的で制作したタダノのサービス員向け安全教育コンテンツだ。「不注意によってタイヤに挟まれてしまう様子」や「荷物を積載していない時の空車時定格総過重をオーバーした状態で旋回してしまったためにクレーンが横転する危険な様子」をVR空間内で体験できる。コンテンツの再生にはアルファコードが独自開発した、8K撮影のVR動画を最高品質で再生するプレイヤーとして「VRider Player」を導入している。
▲高精細なVR映像体験によって効果的に安全教育
同コンテンツは、5月9日~11日に東京ビッグサイトで開催するイベント「第27回ソフトウェア&アプリ開発展(Japan IT Week 春)」のアルファコードブースにて体験できる。この機会に、高精細8KのVR映像によるリアルな事故体験を体感してみてはいかがだろうか。ブースでは、VRビューア「VRiderグラス」の配布も実施する。
第27回ソフトウェア&アプリ開発展(Japan IT Week 春)
・開催日時:5月9日~11日 10:00~18:00
※最終日のみ17:00まで
・会場:東京ビッグサイト
(東京都江東区有明3-11-1)
・アルファコードブース:東11-37
今回のコンテンツを第1弾として、両社は今後も連携をして安全教育を促進するためのVRコンテンツ制作を行っていくとしている。
(TEXT by 津久井箇人 a.k.a. そそそ)
●関連リンク
・第27回ソフトウェア&アプリ開発展(Japan IT Week 春) ウェブサイト
・アルファコード ウェブサイト