「電脳少女シロ」ゲーム実況ステージレポ 技術やりおるマン&奇跡の「私で隠さなきゃ」展開に大興奮!【超会議】

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4月28、29日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2018」。「バーチャルYouTu”BAR”」に続いて、28日13時から「超ゲームエリア」にて実施したバーチャルYouTuber「電脳少女シロ」ちゃんのゲーム実況ステージ「Siro GAMES ~ニコニコ超会議出張版~@ニコニコ超会議2018」をレポートしていこう。

なお、同じステージで発表した「電脳少女シロGames」チャンネル新設などのニュースはこちらの記事を参考してほしい。

 

 

電脳世界の部屋で遊ぶ後ろ姿が見られる!

超ゲームエリアは、デジタル・アナログを問わずさまざまなゲームが集まる企画だ。あまりに範囲が広く内容が盛りだくさんなこともあってか、ブースもホール9、10の中央に広大な敷地を用意し、ステージも「L」「R」という2つで進行していた。

 

まず登場したのは、シロちゃんと同じ「.LIVE」所属で、世界初の男性バーチャルYouTuberをうたう「ばあちゃる」さん。先のAnime Japanのステージ同様、名前と反してリアルの姿での登場なのが面白いです。

 

本ステージの進行を任されたとのことで、「今回、隣の超音楽祭に負けないようにイキっていきますので、みなさんこのイキリについて来てくださいね」と高らかに宣言していた。その後、「シロちゃん!シロちゃん!」コールを呼びかけ、会場や生放送のコメントが盛り上がってきたところに……。

 

真打のシロちゃんがステージの巨大スクリーンに姿を表す! 第一声の「おほーーーーー!」と登場した直後、いきなり「電脳イヤホンが取れた」とハプニングに巻き込まれていました。

 

ゲームエリアということで、今回のステージはゲーム実況がメイン。前半は、全身を使うゲームということで選ばれた「Wiiリモコンプラス バラエティ」から、「アイスクリームチャレンジ」「もぐらたたき」「石投げ水切り」をプレー。

 
超会議の大舞台でいつもより興奮していたせいか、いつもの聞き取れない高周波の「イルカ声」を連発したり、笑いが止まらなかったりと、はたから見ていてとても楽しいプレー風景だった。

 

前半のハイライトは13分過ぎからの「石投げ水切り」で、なんと石の選択時にイルカ型のものが現れる。

 

これにはシロちゃんも、「ほー!えー!なになにー!これ!これなに?まって、騙してるシロを? それでこれ(ゲーム)を選んだの? 偶然」と大興奮。

 
「いくぜー!おほほーい!」と意気込み、リモコンを振ってイルカ石を投げたものの、すぐに池ポチャ……。このあまりに「持ってる」展開に、会場・生放送から笑いが巻き起こっていた。

 

前半で新鮮だったのは、シロちゃんの全身だけでなく、プレーしている電脳世界の部屋まで映してくれたことだ。基本はこんな感じでゲーム画面との合成だったが……。

 

ときおりテレビの前に立って、全身を動かすシロちゃんのシーンも挿入されて、どんな様子でプレーしているのかも伝えてくれた。

 
バーチャルYouTuberのゲーム実況というと正面バストアップが多い中、多彩なアングルの可能性を示してくれただけでも「運営やりおるマン」と絶賛したい。

 
 

突然の胸アップに「私で隠す」

前半を終えて、「『シロ組』(ファンの総称)のみなさんがあんなにイメージをよくしてくださったのに、シロはそれを裏切ります。次のタイトルはこちら!」とシロちゃんが明かした後半のゲームは「龍が如く 極2」。あまりに意外な組み合わせに会場からも大歓声が上がり、コメントでは「組長」の声も。

「桐生ちゃんももちろん好きなんですけど……、どタイプの方に会いに行きたいと思います」とカラオケ屋に入店。真島吾朗が現れるなり「かっこいー!」と興奮し、さらにボイスがつくと「シャベッター!」と叫んでいた。

 
カラオケするヤクザたちを前に、先ほどとは打って変わってことば少なにリズムゲームで合いの手を入れるシロちゃん。

 
シュールな絵面を前にして、頭の上に「?」マークを浮かべていた人も多いはず。

 
続けて、ゲームセンターに入って一発で景品をゲット。

 
さらに、ヤクザに因縁をつけられるイベントが発生。戦闘シーンに突入すると「うほほいうほほい」「トォウルネード」と巻き舌で荒ぶったり、敵の顔面を壁にぶつけて「壁とお友達になってろ!」と吐き捨てたりと、平常運転なシロちゃんを見せてくれた。勝利後にやおら「これが壁ドンってやつか!」と気づくシーンも面白い。コメントでは「殺りおるマン」との声も上がっていた。

 
後半のハイライトは、生放送で37分20秒あたりから。なんと同ゲームでも異常で知られる「赤ちゃんプレイ」のイベントが始まってしまったのだ。シロちゃんも「あー!マジー!シロ持ってる。スゴくない?」と喜び過ぎて自身のスカートがめくれそうになり、「隠さないと、隠さないと……」と下を向くほど興奮していた。

 

さらに店員の女性の胸がアップになると、「あーっ、隠さないと!」と慌てるシロちゃん。運営的にも寝耳に水だったようで、すぐに画面がシロちゃんの部屋に切り替わり、シロちゃんの姿で女性を隠すことで難を逃れていた。

 
「あー、これで隠せるのね。みんな笑って何も進行できてない」とシロちゃん。さらにゲーム画面自体も突然フェードアウトし、「……ということで何もなかったという判断になったようです」とトークで場を繋いでいた。この生放送ならではのハプニングと、バーチャルYouTuberの文脈を踏まえた見事な対応に、会場も生放送も大爆笑していた。ちなみに「私で隠さなきゃ」というのは、同じバーチャルYouTuber(バーチャルライバー)である月ノ美兎ちゃんの名言由来だ(関連記事)。

 
あとはバトルロイヤルで戦った上、エンディングとなった。明日のバーチャルYouTu”BAR”出演を発表したうえで……。

 
電脳少女シロGames」のチャンネル新設も明らかに。

 
最後に「みなさん遠隔地やネット上から電脳世界にお越しくださりありがとうございました。これからもシロたち白組さんはもちろん、バーチャルYouTuber業界も『止まるんじゃねぇぞ……』ということで直進して行きます」とシロちゃんが宣言して、怒涛の1時間に幕を下ろしていた。

 
©︎Siro YouTuber

 
 
(TEXT by Minoru Hirota

 
*ニコニコ超会議2018の関連記事まとめはこちら

 
 
●関連リンク
Siro GAMES ~ニコニコ超会議出張版~@ニコニコ超会議2018
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