RICOH THETA V 最新ファームウェア提供 ライブビューのフレームレート向上など
リコーは、全天球カメラ「RICOH THETA V」の本体ファームウェアのバージョンアップを実施した。主なアップデート内容は以下の通り。
●本体ファームウェア
・リモート再生プラグインで動画再生する際、回転ぶれ補正して表示するように
・ライブビューのフレームレートを向上し、滑らかに表示できるように
・バグフィックス
ファームウェアのアップデートは、PC用の「RICOH THETA」アプリケーションを用いて行う。公式ページからWindows/MacいずれかのPC用アプリケーションをダウンロードして起動し、「ファイル」→「ファームウェアアップデート」から手順に従ってアップデートが可能。
PC用アプリケーションはベースをAirからElectronに変更しているため、旧パソコン用基本アプリ(バージョン2.3.4以下)をインストールしている場合はアンインストールを行う必要がある。
なお、スマートフォンアプリからもRICOH THETA V本体ファームウェアのバージョンアップができるようになっているが、ファームウェアファイルは約700MBになる場合もあり、通信料が多くなるため注意が必要とのこと。
(TEXT by 高橋佑司)
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