VTuber「虹河ラキ」ちゃん、話題のVRリズムゲーム「Beat Saber」をプレイ!
パチスロアプリを配信する山佐スロワールドの公式バーチャルYouTuber「虹河ラキ」ちゃんが、5月11日に公開した動画で実況プレイしたVRリズムゲーム「Beat Saber」をご存じだろうか。
今回の記事では、同ゲームの紹介も踏まえ、ラキちゃんのゲーム実況動画について紹介していきたい。
全世界売り上げ1位! Beat Saberとは?
▲BeatSaber ゲームプレイトレーラー
「Beat Saber」は、両手に構えたライトセーバーで、前から流れてくるキューブをカットしてリズムを刻んでいくVR専用リズムアクションゲーム。キューブは青色と赤色の2色で矢印などが描かれており、それぞれの色に対応したライトセーバーで、矢印の方向に切り裂いていく。
SteamやOculus Storeで配信中で、対応プラットフォームはHTC VIVE/Oculus Rift/Windows Mixed Reality。
▲SteamのVR専用ゲーム売り上げランキング
このゲーム、今月2日にSteamで配信されるや否や大きな話題となり、SteamにおけるVR専用タイトルとしての全世界売り上げは、発売から2週間と立たずに「The Elder Scrolls V: Skyrim VR」を抜いて第1位となっている。
さらに驚くべきは、このゲームの圧倒的ユーザーレビューの評価。Steamでは、2300人以上のユーザーが評価をつけているにも関わらず、その98%に好評を得ている(記事執筆時点)。
その上、このゲームは早期アクセスタイトルである。
早期アクセスとは、開発途中のバージョンのゲームやソフトウェアを公開することで、開発資金の獲得や、ユーザーからのフィードバックを得て製品を改良するリリース方式である。現在人気のゲームタイトル、「PUBG」や「Minecraft」なども初期はこの方式でリリースしていた。
つまりは「Beat Saber」も今後、資金の調達やフィードバックを得て、さらなるゲームの改良が行われるタイトルであるということであり、末恐ろしいことこの上ない。
そんなモンスター級のVRタイトル、運営さんからの扱いが世知辛いことで有名な虹河ラキちゃんは、一体どのようにプレイするのだろうか。
いきなり最高難易度「EXPART」に挑戦!
▲「感覚でやってみたいから、最初EXPARTやってみます!」と意気込むラキちゃん
ラキちゃんがゲームで最初に選んだ曲は、ゲームと同名の「BEAT SABER」という曲。4段階から選べる難易度の中、なんと初めからもっとも難しい難易度「EXPART」を選択する。
このゲーム自体はもちろん、VRゲームすら初めてというにも関わらず、あえて最初から最高難度を選ぶ自信。ひょっとしたら彼女、相当のリズムゲーマーなのでは……?
これはゲームプレイにも期待が高まる。いざ、ゲームスタート!
▲曲序盤であえなく失敗。ですよねー……
キューブをカットする方向が4方向だけでなく8方向になっているなど、序盤から戸惑いっぱなしのラキちゃん。あたふたしているうちに、曲が盛り上がるポイントを迎える前に失敗判定になってしまう……。
とはいえ、ここまでは本人も多くのセンパイたちも予想していた通り。気を取り直して今度は難易度「NORMAL」で別の曲をプレイしていく。
▲難易度「NORMAL」はばっちりクリア!
「NORMAL」難度では危なげなくキューブをカットしていくラキちゃん。さすがに最高難度は無理があったが、VRゲームが初めてにも関わらず、通常難度であれば難なくクリアできてしまう辺り、センスの良さが垣間見える。
動画内3曲目のプレイ中は、いつものように運営さんとの世知辛い関係を暴露しつつ、曲をクリアする余裕も見せた。
▲2本のライトセーバーといえば、あの人のネタも
今回紹介した虹河ラキちゃんによる「Beat Saber」実況では、気分が盛り上がる良質な曲や、美しく光り輝くライトセーバーやキューブのエフェクト、なにより楽しそうにプレイする彼女の姿など、動画から大いに面白さが伝わってくる。
程よく体も動かせ、サウンドでテンションもアップできる同作は、ラキちゃんの言う通り五月病を吹き飛ばすにももってこいなタイトルかもしれない。気になった人はぜひ「Beat Saber」をチェックしてみよう。
(TEXT by 高橋佑司)
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・Steam「Beat Saber」