バーチャルキャスト、視聴者に見えない「カンペ」など追加! プレゼンも可能に
VRライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」は6月11日、ver1.2.2aにバージョンアップし、新機能の追加や仕様の変更を行った。
バーチャルキャスト ver 1.2.2a をリリースしました。
放送には映らない新アイテム【カンペ】追加
ホワイトボード・カンペに画像を表示する機能の追加
ホワイトボード・マーカーペン・カンペがゲストアイテムとしても登場
その他詳しい更新内容はこちら↓https://t.co/FskUIeTEmp #blomaga— VirtualCast (@virtual_cast) June 11, 2018
新バージョンでは、バーチャルキャスト内で使用できる、画像を表示することが可能な新アイテム「カンペ」を追加している。この「カンペ」は視聴者には見えないため、同じバーチャル空間内にいる人のみで情報を共有したい際などに利用可能だ。
さらに、カンペだけでなくホワイトボードにも画像を表示する機能を追加し、ホワイトボード・マーカーペン・カンペをゲストアイテムとして出すことも可能となっている。カンペなどで画像を複数枚設定した場合、レーザポインターでページをめくることも可能である。
ホワイトボード/カンペの画像設定方法は、公式ブロマガを参照。
また、バーチャルキャスト内で設定できるニコ生設定の項目も追加している。
今回のバージョンアップにより、「放送者コメントとしてスタジオIDを表示する機能」と、「ニコニコ生放送の番組情報をスタジオ内で再取得出来る機能」を追加したとのこと。
その他の新機能や変更点は、以下の通りである。
●その他新機能
・凸の通知をウィンドウカメラと配信画面に表示する機能の追加
・凸した際のキャラクタに専用エフェクトを追加
・ダイレクトビューモードの実装
●仕様変更
・キャラクターの移動スピード/回転スピードの変更
・キャラクター移動時に視界を狭める
・マーカーペンの色の追加
・マーカーペンの筆圧を追加
・ホワイトボードの書いた絵が途中から凸に来た人でも同期を取るように変更
・鏡、ホワイトボードは自由角度から15度単位のフィット値に変更
・ディスプレイのマウスカーソルの位置を修正
不具合の修正
・凸した際にアイテムの同期が正しく行われていなかった不具合の修正
・リングUIでモデル選択時に操作が出来なくなる事がある不具合の修正
・ホワイトボードで絵を書くときに線が2重になる事がある不具合の修正
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・バーチャルキャスト 公式Twitter
・バーチャルキャスト