「東京クロノス」 幼馴染グループの最後の1人「蔭山哲」を公開
MyDearestは、VRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」にて、8人目のメインキャラクター「蔭山哲」(CV.梶裕貴)のキービジュアルと情報を公開した。
「東京クロノス」のメインキャラクターとなる主人公の幼馴染は8人で、今回の発表で全員の情報が公開されたこととなる。
新キャラクター「蔭山哲」
高校では生徒会で会計を務めている。いつもオドオドしていて引っ込み思案だが、周りのことをよく見ていて、人の痛みがわかる優しい性格の持ち主。仲良しグループのリーダー格であった主人公(櫻井)や神谷に憧れがあり、とりわけ孤独だった自分を仲間にしてくれた神谷を特に尊敬している。
●キャラクターボイスは梶裕貴さんが担当
蔭山哲のCVは、「進撃の巨人」(エレン・イェーガー役)や「七つの大罪」(メリオダス役)など、人気アニメで主役を務めた経験もある声優・梶裕貴さんが担当。感情豊かな演技が特徴の梶裕貴さんが本作でどのようなキャラクターを演じるのかにも注目が集まる。
東京クロノスとは?
▲「東京クロノス」第1弾トレイラー映像
東京クロノスは、「画面の向こう側に行くADV」をコンセプトに、立体音響やヘッドマウントディスプレイを用いた表現で描き出す新感覚のVRミステリーアドベンチャー。(関連記事一覧)
「ソードアート・オンライン」のプロデューサーを務めた三木一馬氏や、「楽園追放 -Expelled from Paradise-」のモーション監督を務めた柏倉晴樹氏など、ヒット作に携わったスタッフ陣が制作に参加。
また、シナリオは「謎好き乙女と奪われた青春」などを生んだ小説家・瀬川コウ氏が、キャラクターデザインはイラストレーターのLAM氏が担当し、パブリッシャーとして「CLANNAD」「ネコぱら」といったADV作品のSteamでのパブリッシュに携わったSekai Projectも参加している。
同作は7月10日より、開発資金と国内のプロモーション費用の補填を目的に、CAMPFIREにてクラウドファンディングプロジェクトを実施。目標金額は250万円に設定されていた同プロジェクトだが、開始からわずか17時間で目標を達成し話題となった。
なおクラウドファンディングは現在も続行中である。先日には新たにストレッチゴールの追加が発表され、支援金額が500万円に達した場合は「特製アートブック」の増量を行うとのこと。
また8月15日には、国内で最速のファンイベント、「『東京クロノス』制作共犯者ミーティングvol.0 -キックオフ編-」の実施も予定している。
声優の木戸衣吹さんなども出演するイベントの詳細については、こちらの記事を参照。
●ストーリー
いつから、なぜ、離れ離れになったのだろう?
小さなころ仲良しだった8人組。
その謎が明かされる時がきた。
時が止まった、誰もいない渋谷に、
8人が閉じ込められたことをきっかけに。
1人づつ消失していく異常な空間で。
—-−私は死んだ。犯人は誰?
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・東京クロノス 公式サイト
・クラウドファンディングページ
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