よむネコ、Oculus Touch&2人プレイ対応VR脱出ゲーム「エニグマスフィア」正式発表!PVも初公開
よむネコは、2016年末のOculus Touchの発売にあわせて、2人同時プレイを可能にしたOculus Rift用VR脱出ゲーム「エニグマスフィア ~ 透明球の謎(ENIGMA SPHERE)」のリリースを正式発表し、プロモーション映像を公開した。価格は1980円(19.99米ドル)を予定。「東京ゲームショウ2016」ではメディアアワードのインディー部門にノミネートされた。
「エニグマスフィア」は、VRゴーグル「Oculus Rift」による高精細な映像のリアルさと、握るタイプのコントローラー「Oculus Touch」によるアクションを活かした、ハイエンドVR機向けのアクションパズルゲームだ。発売開始当初から、ネットワーク通信を介した2人同時プレイも実現する。
遥か彼方より現れた正体不明の地球外生命体が、地球の破壊を企んでいるところから物語は始まる。プレイヤーは、特殊ハッカーチームのスーパーエージェントとして、バーチャル空間から地球を狙う破壊兵器の巨大プラントに潜入。自分の分身となるアンドロイドとして、原動力である球体「スフィア」の破壊しなければならない。
各ステージに仕掛けられた謎を解き、隠された球体「スフィア」を見つけ、ハンマーをはじめとする武器を使いすべて破壊するとゴールとなる。直感的な操作を実現する「Oculus Touch」の良さを最大限に活かし、手の動きに合わせて細やかに操作性を調整でき、VRゲームならではの手触り感や体感が味わえる作りとなっている。
また、1人プレイだけでなく、ネットワーク通信による2人同時プレイに対応。スーパーエージェントのパートナーとチームを組み、協力して「スフィア」の謎を解き、ゲームを進めていく。リアルタイムのボイスチャットやハイタッチ機能などが実装されているため、リアル空間における脱出ゲームに近いコミュニケーションの楽しさをVR空間でも味わえる。
初公開となるプロモーション映像は「東京ゲームショウ2016」で実際に体験版をプレイした人の表情を交えながらゲーム内容や魅力を伝える内容となっている。ぜひチェックしておこう。
よむネコは、現在第2期が開始されているTokyo VR Startupsの第1期生だ(関連記事)。同社のVRゲームデビュー作がどのようなものになっているのか、その目で確かめよう。
●エニグマスフィア ~ 透明球の謎(ENIGMA SPHERE)
・配信開始日:2016年内予定
・価格:1980円(19.99米ドル)
・対応機種:Oculus Rift, Touch Titles(Oculus Touch対応)
※Oculus Storeにてダウンロード販売
・ジャンル:VR脱出ゲーム・アクションパズルゲーム
・プレイ人数:1~2人
・発売/販売:よむネコ
●関連リンク
・よむネコ ウェブサイト
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