高校生以下を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2016」開催決定
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生・高専生(3年生以下)および小・中学生を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2016」の開催決定を発表。本年度の作品開発テーマは「夏」とし、4月29日から7月31日までエントリーを受け付ける。作品提出締め切りは8月31日。
「Unityインターハイ」は、2014年から始まった高校生・高専生以下の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会だ。応募作品はゲーム分野のエキスパート達によって審査され、予選審査を通過した作品はプレゼン発表会に進出。開発メンバーがプレゼンを行い、最終審査を経て優勝作品が決定する。
作品開発には、プロのゲーム開発の現場でも数多く使われている「Unity Pro」と同等の機能が搭載された無料ライセンスの「Unity Personal」を使用する。個人であれば自由にダウンロード可能で、シンプルな3Dゲームやドット絵で表現された2Dゲームはもちろん、機能を使いこなせば美麗なグラフィックや複雑なゲームを作成できる。
尚、予選通過した作品の開発メンバーは、9月25日に東京・秋葉原で行われるプレゼン発表会に招待される。往復の交通費はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが負担。優勝および受賞作品の開発メンバーにはトロフィーが贈呈されるほか、プレゼン発表会出場者全員に特別なプレゼントも贈呈される。
●Unityインターハイ2016 応募資格
・9月25日時点で高校生・高専生(3年生以下)であること。年齢制限なし。
・エントリーおよび作品開発・応募は、同じ学校に在籍している1~3名までを1チームとして行うこと。
・「作品開発のテーマ」(本年度のテーマは「夏」)に則ったオリジナルのゲームを開発すること。
●Unityインターハイ2016 スケジュール
・エントリー期間:4月29日~7月31日
・作品提出締め切り:8月31日
・プレゼン発表(予選通過者のみ):9月25日(秋葉原コンベンションホール)
また、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンでは、高等学校・高等専門学校および小・中学校でのプログラミング教育の活性化を目的として、ゲーム開発を行う部活動への無償の講師派遣やUnity関連書籍・Unityノベルティグッズのプレゼントサービスを通年で行っている。
申請資格やサポートサービス内容は以下の通り。
●申請資格およびサポートサービス内容
・文科省認可の高校または高等専門学校、小・中学校であること。
・学校から正式に認められる部活動(または同好会・愛好会等)として発足すること。
・Unityを扱える機材や部室等の環境があること。
・活動部員数が最低5名以上であること。
【5名以上】Unity関連書籍・Unityノベルティグッズのプレゼント
【10名以上】Unity関連書籍・Unityノベルティグッズのプレゼント、無償の講師派遣によるUnity勉強会の開催
・Unityインターハイ2016へのエントリーを行うこと。
・Unityからの講師派遣実績が今までないこと。
●関連リンク
・Unityインターハイ2016 公式Webサイト
・Unity Personal ダウンロードページ
・部活動支援サポート 申込み・問合せ