夏が終わっても熱いぜ! VTuberに実況して欲しいホラーゲームはこれだ【おっかけ部屋#1】
初めまして、現在アルテマというゲーム攻略サイトでライターをしている森山ド・ロと申します。ゲームよりもVTuberにはまってしまい、「VTuberの記事を書きたい!」と偉い人に駄々をこねくりまわしたところ、なんとこの度PANORAさんで記事を書かせていただくことになりました。
「そんなノリでよくPANORAさんがOKだしたな!」と思う人もいるでしょう。僕も思います。恐らく、いい大人が駄々をこねている姿に胸を打たれたのではないでしょうか。
話は変わりまして、「森山ド・ロのおっかけ部屋」ではわたくし森山が独断と偏見で推しのVTuberだったり、好きな動画を紹介したり、ゲームライター目線でおすすめのゲーム実況やこのゲーム実況したらおもしろいんじゃないかと思うものを紹介していこうと思います。
夏が終わってもこの5作品は絶対熱い!
連載第1回は是非VTuberに実況して欲しいゲームと、好きなゲーム実況を紹介したいと思います。今回は主にホラーゲームをメインに紹介していこうと思いますが、「もう夏終わりじゃねえか」という右ストレートに顔面殴られつつ、「推しのホラーゲーム実況は尊いだろ」で応酬していこうと思います。
■実況して欲しいホラーゲーム
CRY OF FEAR(クライオブフィアー)
Team Psykskallar制作のファーストパーソン・サイコロジカルサバイバルホラーゲーム「CRY OF FEAR」。このゲームをおすすめする理由は、とにかく狂っていて、ゲーム内に登場するヒューマノイドの怪物もぶっ飛んでます。ジメジメとしたあの陰湿な雰囲気は初代サイレントヒルを彷彿とさせてくれます。
怪物の奇形さもそうですが、雰囲気、音、どれをとっても最高クラスに異様で、1人でずっとプレイすると割と真面目に精神病みそうになるので注意です。たまに遊園地や果樹園に行ってリフレッシュするようにしてください。僕は行きませんでしたが。でもそれだけホラーゲームとしてのクオリティは相当高いです。
萌恵のホラーゲーム初体験! [Cry of Fear]
クライオブフィアーをクリアするまで実況プレイ!【10000人伝承者記念】
VTuberでは萌恵ちゃんやウルケンさんが実況してるのでよかったら見てみてください。実況見るだけで怖さは十分伝わります。が、やはり実際プレイしたほうが50倍くらい怖いので、できればプレイしていただきたい。
■実況して欲しいホラーゲーム2
エネミー・ゼロ
1996年12月13日にセガサターン用ソフトとして発売された「エネミー・ゼロ」。こちらは中学生の僕に盛大なトラウマを植え付けてくれたゲームで大人になった今でも思い出したくないレベルのゲームです。ゲーム内容は、大型宇宙船の中で姿の見えない敵(エネミー)と戦うというのがメインコンテンツになります。
何がやばいかっていうと、VPSという生体探知器で敵の場所を把握するのですが、狭くて暗い宇宙船の室内で姿の見えない敵と戦う時点でそもそも難易度が鬼畜です。そして何よりも、敵の攻撃は全て即死というコントローラーを自分の持つ肩力をフルで使って投げ出したくなる難易度なんです。攻略する際もほぼノーヒント、宇宙船広すぎて入り組みまくり、敵出現時の緊張感、これはね、トラウマなりますよ。是非VTuberさんに実況してもらって発狂しまくって欲しい所存でございます。
■続編が決定しているタイトル
これは単純に続編が決定しているゲームの前作を実況して欲しいんです。前作をプレイしている人はわかってくれると思うのですが、続編が出るとなると、前作をプレイし直そうとなるわけですよ。ただ、正直複数のタイトルが決定している場合、それを全てやろうとなると……社会人ってやつはそんなに時間を取れないことが多いです。そこで続編が出るタイミングで前作を改めて実況してもらうと個人的には超絶嬉しいです。しかもそれをVTuberがやってくれるとなると、そりゃあ見ます。
しかも続編が決定しているホラーゲームは超名作ばかり!
発売されれば多くの実況者たちが実況することでしょう。その多くの実況者たちから自分の実況を選んでもらう手段として、前作を実況していたというのは結構大事なんです。もちろんファンの方々は自分の推しの実況であれば優先して見るとは思いますが、それ以外の層(満遍なく見るタイプ)は、「前作はこの人の実況を見たから続編もこの人の実況を見よう」となりがちです。
まさしく僕もそれです。他にも、前作をプレイしていたことにより、キーワード的に検索で引っ掛かりやすくなるというのも強みですね。それでは続編が決定している超名作ホラーゲームをいくつか紹介します。
The Last of Us(ラスアス)
発売日:未定
2013年6月20日にPlayStation3で発売されてから今もなお熱い支持を集める名作中の名作。サバイバル要素が強く、冬虫夏草の生態からインスピレーションを受けたゾンビゲーム。寄生菌のパンデミックが原因で、個人的にはあからさまな人為的バイオテロよりもこっちのうがリアルで感情移入しやすくもありました。開発はあの「クラッシュ・バンディクーシリーズ」を手がけるノーティードッグで、ゲームよりも映画からの影響を大きく受けたと語られているように、まるで映画を見ているような感覚になれます。
というか、当時現実で病んでる時は大体、
ラスアスの世界、現実になってくれええええええ!!!!
と、世界滅亡の危機を夢見てました。当たり前の平凡な毎日を嫌う主人公タイプだったようです。
BIOHAZARD2 RE:2
発売日:2019年1月25日
こちらはザッピングシステムやエイダの秘密などが気になるところではありますが、やはり1番は豆腐モードが実装されるのか! バイオ2といったら豆腐モードと言っても過言ではありません。実装された際には、是非シロちゃんに実況して欲しい。
*豆腐モード:キャラの見た目が豆腐になるというバイオ2の隠し要素
Dying Light 2
発売日:未定
上であれだけラスアスをプッシュしましたが、ゾンビゲーだとDying Lightが1番好きです。一人称視点のゲームが好きな人は相当楽しめると思います。
絶対見てほしい! 個人的に好きなゲーム実況
#2 Vtuberが生放送中にホラゲ実況で放送事故wwwwww
神楽めあ
皆さんご存知VTuber界の異端児、神楽めあちゃんの「TheHOUSE 2」実況。ゲーム本編よりもビビるぐらいの高音絶叫、失われた語彙力、飛び交う暴言、流れ出す陽気なBGM、1つの実況でホラー、SF、アクション、ファンタジー、ミュージカル要素を堪能できる。たぶんホラーが苦手な人でもめあちゃんが気になりすぎて全然怖くないおすすめのゲーム実況です。
【ゴリラ実況】それが見えたら、終わり。【ゴリラのレクイエムR】
織田信姫
織田信姫ちゃんの「ゴリラレクイエムR」実況。ゴリラを長時間見続けてはいけないというゴリラ愛好家の怒りを買ってしまいそうなゲームなのですが、ゴリラの躍動感と迫力がすごい。そして、ゴリラってこんな種類いたんだと新たな発見もあるゲーム実況となっています。
まなつのホラゲーはいしん!メーブレストロベア!
勇気ちひろ、樋口楓、森中花咲、宇志海いちご
にじさんじの4人でホラー実況(Five Nights at Freddy’s、DreadOut)。どんな組み合わせやねんと思っていましたが、和気藹々とホラーゲーム実況している姿はまさに友達とホラーゲームやってた時の感覚とちょっと似ててエモくなった。イヤホン非推奨、鼓膜が死にます。
おっかけ部屋第1回いかがでしたでしょうか? 支離滅裂な部分も多々あると思いますが、VTuberに限らずゲーム実況により名作のゲーム達が広まって欲しいという願いで書きました。ゲーム実況というジャンルについては、実況者のトーク力やゲームの上手さ、元々の知名度など色々な見方がありますが、僕はゲームに対する愛があれば、少なくともゲームが好きな人たちの心を掴んでいけるんじゃないかと思っています。
(文 森山ド・ロ)