「Character Animator」新機能はお手軽VTuberにも使える? Adobe、ビデオ関連製品を今年後半にアップデート

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Adobe Systemsは12日、オランダにて開催されている放送・映像業界向けイベント「IBC Show 2018」に合わせ、クリエイティブツール群「Creative Cloud」(CC)のうち、ビデオ関連製品を今年後半に向けてアップデートしていくと発表した。動画編集ソフト「Premiere Pro」、モーショングラフィックス作成ソフト「After Effects」、オーディオ編集ソフト「Audition」、2Dキャラのアニメーション作成ソフト「Character Animator」が対象で、主な項目は以下のスライドの通り。

 

VR業界的に注目なのは、Premiere ProとAfter EffectsがGoogleの動画フォーマット「VR180」に対応した点。Premiereのアップデートで、VRゴーグルを被りながら空間の気になったところにコントローラーでマーカーを打っておいて、あとで作業時に振り返れる「空間マーカー」なども便利だ。

 

またCharacter Animatorでは、イラストを用意しなくても、ウェブカメラなどで顔をキャプチャーし、用意されたスタイルを適用して、顔を動かせる「キャラクタライザー」機能などが追加された。

 

今年6月に開発を明らかにしたオンライン動画用の編集ツール「Project Rush」についても年内の製品版リリースを発表。

 

プロ向けのPremiere Proと、完全に趣味のPremie Elementsの中間となるYouTuberやビデオブロガーなどが対象のツールだ。

 
 
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