Tokyo XR Startups、第5期受付開始 バーチャルタレント育成プログラムも
Tokyo XR Startups(以下、TXS)は、XR関連のスタートアップに対して資金提供やバックオフィスサポートなどの支援を行うインキュベーションプログラムの第5期エントリーの受付を10月2日より開始した。
6月に開催された第4期から、ブロックチェーン領域が新たに加わるほか、バーチャルタレントの育成支援プログラムも開始される。応募の締め切りは11月30日まで。
TXS第5期インキュベーションプログラム
XRおよびブロックチェーン領域のスタートアップが対象のインキュベーションプログラム。第1次選考(書類審査)→第2次選考(面接)→最大2カ月のプレプログラム(チームビルディングおよび開発計画作成)を経て最終選考(プロジェクト審査)へと進む。最終選考を通過したチームは、500~1500万円の出資を受け、2019年3~6月までの間、プロダクトやサービスのプロトタイプ開発を行える。
期間中はオフィススペースの「TXSインキュベーションセンター」の無償利用に加えて、メンタリングや外部パートナーとの連携の機会も用意される。また、作成したプロトタイプの発表の場「DemoDay」にて、VCや投資家、事業会社から支援を得るチャンスも与えられる。
バーチャルタレント育成プログラム
TXSとupd8(Activ8が運営するバーチャルタレント支援プロジェクト)が連携して実施するバーチャルタレント育成プログラム。選考を通過したチームは、3カ月の期間中に制作および活動資金の提供を受け、バーチャルタレントの育成ができる。
期間中はスタジオ、オフィススペースの無償利用や、upd8によるバーチャルタレントのプロデュースノウハウの提供や機材・技術面の協力、バックオフィスのサポートも受けられる。
▲Tokyo XR Startupsのプロモーション動画。
募集概要の詳細やエントリーの受付はTXS公式サイトにて。
(Text by TKG)
●関連リンク
・Tokyo XR Startups 公式サイト