あの「クーロンズ・ゲート」の世界をVRで再現！宝塚大学東京メディア芸術学部が体験イベント
宝塚大学は、5月21日に、東京新宿キャンパスにて、東京メディア芸術学部ゲーム領域の井上幸喜教授が企画・アートディレクションを務めたPlayStation用ソフト「クーロンズ・ゲート」を用いたVR体験イベントを実施する。Oculus Riftで体験するVR映像には同ソフトで実際に使用された素材を多数使用している。
「クーロンズ・ゲート」は、1997年にPlayStation用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームだ。パラレルワールド「陰界の九龍城」を舞台に、主人公の「超級風水師」が世界の崩壊を防ぐために奔走する物語が描かれる。独特で印象的な世界観が魅力で、発売から19年経った現在もファンから強い支持を得ている。
今回体験できるVR映像は、同ソフトの開発スタッフの1人である井上幸喜氏が教授を務める宝塚大学東京メディア芸術学部とJETMANによる産学協同プロジェクト「次世代クーロンズ・ゲートのための研究開発」の一環として試作されたものだ。VRによる実在感のほか、360°サウンドによるナビゲーションなど、さまざまな要素を検証する。
「Unreal Engine 4」上に再構築された「クーロンズ・ゲート」の世界には、当時ゲームに実際に使用された素材も多数使用され、ゲームの魅力でもある世界観を、Oculus Riftを通して存分に体験できるものとなっている。VR体験の時間は1人5分程度。体験参加には事前に応募登録する必要がある（※）。
●クーロンVR 体験イベント
・開催日時：5月21日 11:00～16:00（受付 10:45～）
【タイムテーブル】
10:45～ 受付
11:00～13:00 第1部体験会（15名）
14:00～16:00 第2部体験会（15名）
・会場：宝塚大学東京新宿キャンパス（JR「新宿」駅（西口）駅から徒歩約5分）
・最低催行人数 5名
・定員：30名
・主催：ジェットマン/宝塚大学東京メディア芸術学部
●関連リンク
・応募ページ（connpass）
※想定を大幅に超える応募があったため、抽選応募参加が期日より短縮して締め切られた模様。5月17日23時までは補欠応募を受け付けている。また、次回の開催も予定しているとのこと。
