バルスとヒューマックスシネマ、ARライブエンターテインメント事業に向けパートナーシップ構築
xRコンテンツの企画・制作・運営を行うバルスと、首都圏4か所に映画館を展開するヒューマックスシネマは、池袋HUMAXシネマズを拠点としたARライブエンターテインメント事業を2019年春から開始することを目指し、戦略的パートナーシップ構築に合意したことを発表した。
これにより、バルスはこれまで行ってきたARライブエンターテインメントの技術およびイベント制作ノウハウを提供し、ヒューマックスシネマはARライブエンターテインメントの舞台となる映画館設備の提供およびイベントへの集客を行うとのこと。
バルスは、バーチャルYouTuber(VTuber)として活動する「銀河アリス」ちゃんや、“アンジョー”さんと“コーサカ”さんの2人組による「MonsterZ MATE」のプロデュースなどを手掛ける。
今回のパートナーシップにより、2019年春には、オープニングイベントとして様々な人気VTuberによるAR音楽ライブイベント「TUBEOUT!」の開催を予定している。
またそれ以降も、VTuberにとどまらずARによるバーチャルキャラクターを用いた次世代エンターテインメントの創出に向け、継続的にライブを開催していくとしている。ライブの他にも、将来的には映画上映とのタイアップも視野に入れているとのことである。
(TEXT by 高橋佑司)
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