ディヴァース、コロプラやKLab関連会社などから1億円超の資金調達 VR制作ソフト充実を目指す
VR制作ソフトウェアの開発を行うディヴァース(DVERSE Inc.)は、500 Starups Japan、Colopl VR Fund、KLab Venture Partners、アドウェイズ、ウィルグループ、スローガンなどからConvertible Noteにて103.9万ドル(約1億1375億円)の資金調達を実施した。
ディヴァースは、VRゴーグルで使用するVR制作ソフトウェアを開発している。今回の資金調達により開発体制を強化し、簡単にVRコンテンツの制作して楽しむためのソフトウェア構築を早急に進めたいとしている。
現在、製品提供を目指して開発が進められている「SYMMETRY(シンメトリー)」は、「簡単」「リアルタイム」「高品質」を特徴とするVRコンテンツ制作ソフトウェアだ(関連記事)。3DCADデータや3Dモデルファイルを入力することで、VR空間内に配置し、直感的な操作でシーンの編集と即時確認を可能とする。制作したVRコンテンツは、さまざまな端末向けに出力できる。建築・土木分野での活用を想定している。
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ディヴァース(DVERSE Inc.) 公式サイト