応募部門に「VTuber部門」を新設! 「第3回アニものづくりアワード」作品の応募受付を開始
アニものづくりアワード実行委員会(運営:アニメビジエンス/ガリガリ編集部/日経電子版)は、アニメ・マンガ作品、キャラクターなどを活用した企業のコラボ事例を表彰する「第3回アニものづくりアワード」の応募受け付けを、1月10日より開始した。
また今回の「第3回アニものづくりアワード」では、新たに「VTuber 部門(特別賞)」が設置されることが発表された。
アニものづくりアワードとは
近年、アニメCMをはじめ、アニメ・キャラクター・マンガ等を活用した企業コミュニケーションや商品開発など、いわゆる「アニメ×異業種コラボ」の作品が増加している。
「アニものづくりアワード」は、そうした作品の中から良作をアーカイブしたり、価値化する場として設立されたもの。
今回が3回目の開催となり、第1回は「サントリー天然水×『君の名は。』「この夏、きっと逢える。」キャンペーン」、第2回は「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」が、それぞれグランプリを受賞している。
第3回となる今回は、2017年1月1日~2018年12月31日の間に、発売・公開・実施された企業や法人、官公庁による商品・サービス・広告・プロモーションのうち、アニメやマンガ、キャラクター等を活用したものが対象となる。
新設された「VTuber部門」では、YouTubeなど動画共有サイト・SNS等で公開された、映像プレゼンテーションコンテンツにおけるバーチャルキャラクターを対象としたアワードとのこと。
作品の応募期間は、本日1月10日から3月1日まで。作品応募はアニものづくりアワード公式サイトから行える。
その他、詳細の確認や問い合わせ窓口についても、同サイトを参照してほしい。また第3回アワード開催に際し、第2回アワードの司会を務めた声優・高田憂希さんの応援コメントも届いているので、以下に記載する。
高田憂希さんからの応援コメント
「アニものづくりアワード第3回」開催決定おめでとうございます!! 第2回では司会を務めさせていただきましたが、改めて、アニメやマンガが持つ様々な可能性を感じさせてもらえた貴重な時間を過ごすことが出来ました!
私にとってアニメは「夢を与えてくれるもの」でした。その夢が形を変えて「声優」として、今も尚、私の中で大切な存在となっています。このアニものづくりアワードで発表された作品も、沢山の方に、色んな形で夢や可能性を与えてくれるのだと思います。
第3回では一体どんな「夢」が見られるのか、私自身とても楽しみにしています!そして私自身、コラボ大歓迎でございます!「やるき!げんき!ゆうき!」企業の皆様、お待ちしております!(笑)
第3回アニものづくりアワード開催概要
応募期間:2019年1月10日(木)より2019年3月1日(金)まで
応募対象:2017年1月1日~2018年12月31日の間に、発売・公開・実施された企業や法人、官公庁による商品・サービス・広告・プロモーションのうち、アニメやマンガ、キャラクター等を活用したもの。
各部門賞の発表:2019年5月上旬(発表・授賞イベント)
主催:アニものづくりアワード実行委員会
運営:『アニメビジエンス』編集部/『ガリガリ』編集部/日経電子版
●応募から入賞作品発表までの流れ
①公式サイトからエントリーシートをダウンロード
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②必要事項を記入し、作品データと共に事務局宛にメール送信(締切:3月1日)※エントリー時は基本事項のみ記入のみでOK。
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③ノミネート作品発表(3月10日予定)※HPで発表、及び担当者宛てにメールで連絡
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④最終エントリー用紙提出(3月29日)
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⑤入賞作品・グランプリ発表(5月開催のマチ★アソビにて。後日HPでも発表)
応募部門
(プレスリリースより抜粋)
①VTuber部門(特別賞) ※新設
CG技術を活用し、動画共有サイトを活動の場とするナビゲーションキャラクター(いわゆるVTuber=Virtual YouTuber)を、私共は「アニものづくり」の新しい潮流と捉え、今回特別賞を設けることとしました。YouTube など動画共有サイト・SNS 等で公開された、映像プレゼンテーションコンテンツにおけるCGキャラクターを対象とします。
②アニメーションCM部門
TVやWEBなどで公開された、アニメーション技法で制作された動画広告作品を対象とします。
③コンテンツコラボ部門
既存のアニメやマンガキャラクター作品などの特性や世界観を生かし、商品、サービスおよび広告プロモーションにおいてコラボレーションを行ったものを対象とします。
④オリジナルコンテンツ部門
企業が独自に制作したオリジナルキャラクターやオリジナルコンテンツを活用し、商品・サービス開発および広告プロモーションを行ったものを対象とします。
⑤クラフトデザイン部門
アニメ、マンガ、キャラクターなどを活用した企業の商品、伝統工芸とのコラボレーション商品、ノベルティグッズ等において優れたクラフトデザインだったものを対象とします。
⑥テクノロジー・イノベーション部門
アニメ、マンガ、キャラクターなどと IT技術を組み合わせたエンターテインメント性及び技術革新性が高いプロダクト、サービスなどを対象とします。
⑦インターナショナル部門
日本以外の地域において、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター作品などを活用したTVCM、コンテンツコラボ、クラフトデザインなどの企業コミュニケーション全般を対象とします。
⑧総合グランプリ
上記カテゴリーの中から特に優れたものに対して贈る総合グランプリ。
※原則、自薦による応募といたします。各部門への重複応募は可能です。
※過去の応募作品は審査対象外となります。ただし、アニメCMやコラボ商品等のシリーズ新作の発売・公開等が応募期間内に含まれる場合は応募可能です。
※「アニメ×異業種」がテーマですので、例えばアニメ会社や新作アニメCM、出版社の新刊プロモーション、キャラクター玩具等は対象外になります。不明点は公式ホームページ、または事務局までお問い合わせください。
※部門や内容について予告なく変更する場合があります。
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・アニものづくりアワード 公式サイト
・アニものづくりアワード 公式Twitter