「くっ、HTC Viveさえあればッ」「……力が欲しいか?」 UE4開発者必見、無料でViveがもらえる制度
かぶると視界がすべて覆われて、360度映像に包まれている体験ができる──。VRゴーグルが実現してくれる「映像の中にいる」感覚は、新しい表現を生み出したいクリエイターにとって創作のフロンティアになっています。
ただ現状、VRゴーグルは高価で手が出せない……という方もいるはず。特に学生や駆け出しのインディー開発者などでは、10万円前後のお金をポンと出すのはなかなか厳しかったりします。Oculus RiftやHTC Viveでは、高性能なグラフィックカードを備えたPCが必要なのでさらに出費がかさむのが悩みの種です。
そんな「アイデアはあるのに機材が買えない」という方々に朗報! VRコンテンツの製作にも使える「Unreal Engine 4」(UE4)をリリースしているEPIC GAMESでは、「アンリアル・デヴグランツ」という制度を用意しており、UE4で面白いコンテンツをつくろうという個人やグループに資金援助をしています。
さらにUE4のFAQ(よくある質問)によれば、この制度を利用して無料でHTC Viveをゲットできるチャンスがあるとのこと。該当部分を引用すると……。
・Valve、SteamVR、HTC Vive とエピックのパートナーシップはどのように利用できますか? 無料の Vive がほしいです!
このページの最後にあるフォームに記載し、VR 開発のためにアンリアル・エンジン 4 をどのように使用しているのかということに関する情報を弊社に教えてください。
キャー、太っ腹!! 極秘情報によれば、確保しているHTC Viveにまだ余裕があるそうなので、アイデアをまとめた思いの丈をぶつけてみれば意外とゲットできるかも? UE4ユーザーなら、ぜひチャレンジしてみてください。
@kawauso3 まだ結構な台数余っているみたいです。
— Unreal Engine Japan (@UnrealEngineJP) June 1, 2016
HTC Vive
●関連リンク
・アンリアル・デヴグランツ
・よくある質問 (F&Q)
・Unreal Engine 4