Inter BEEの会場を360度でチェック VR系はほぼゼロ……
こちらとこちらの記事に次いで、またまた放送機器の展示会「Inter BEE」について。
9月の東京ゲームショウ2014では、Oculus RiftやProject Morpheusを始めとするVR系の展示が大盛況だったため、Inter BEEも面白いものが出てるかな?と来てみたのですが、4K/8Kに関する展示が主流でVRはほとんどありませんでした。
ただ、公式発表によれば来場者も3日間で3万7959人と過去最多で、現地の熱気はスゴかったです。とりあえず巨大モニターが目を引いていたソニーブースの前でTEHTA m15を使って360度撮影。
InterBee、ソニーブース前の様子を360度で撮影 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
「DJI PHANTOM 2」などで知られるセキドのブースも、デモで多くの人を集めてました。やっぱりラジコン空撮興味ありますよね。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
筆者が会場で見つけられたOculus Riftは「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」のブースだけ。
例えば、サッカー会場を複数視点のカメラで撮影し、3DCGで作ったフィールドの上に選手の実写を合成して、HMDやタブレットで見るという提案をしていました。
ドワンゴが小林幸子さんのVRライブを配信していたとはいえ、放送でVRが盛り上がるのはもう少し先かも? 来年はもう少しVR系も増えてるといいなぁと思った筆者なのでした。
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・Inter BEE