理経のVR開発チームが、神戸市と協働し国内自治体初の地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation KOBE」に取り組む

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株式会社理経

~土砂災害を疑似体験可能なVRプログラムの実証開発ならびに防災研修を実施~

株式会社 理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、スタートアップ企業と神戸市が協働する、国内自治体初の地域課題解決プロジェクト 「Urban Innovation KOBE(※)」平成30年度下半期テーマ「土砂災害VRの実証開発」の研究開発チームとして採択され、土砂災害VRの実証開発ならびに防災研修を実施することを発表します。

本研修では、VRを活用することにより、研修参加者に臨場感のある土石流の様子を体験していただくことで、土砂災害の危険性をご理解いただき、防災意識の向上をはかります。研修は、平成31年3月14日(木曜)・15日(金曜)に実施します。

「土砂災害VR」イメージ (開発中)

【背景】
2018年の夏、西日本は「西日本豪雨」や台風12号・21号と度重なる災害により、近畿地方から中国地方を含む、幅広い地域で被害が発生しました。神戸市でも、土石流災害により灘区篠原台などで重大な被害に見舞われました。しかしながら被災後に神戸新聞が実施したアンケートによると、避難率は約5%に留まっており、市民の防災意識に大きな向上の余地があることも明らかとなりました。

避難体験VRなどの防災・災害対策の知見をもつ理経は神戸市と協働し、神戸市民を対象とし全国初となる土砂災害VRを活用した防災研修を実施します。

VRによる防災訓練は、目新しさから若・中年層の防災学習への興味を高め、没入感や臨場感により参加者に意識改革を促せること、参加者が、訓練時の行動選択に対し即時にフィードバックが得られることから、神戸市民の防災意識の維持向上および市民の被災を最小化することに大きく貢献できると期待されています。

※「Urban Innovation KOBE」:平成29年度に神戸市がスタートした取り組みで、柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップ・ベンチャー企業と、社会・地域課題のことを詳しく知る市職員が協働することで、市民にとって最適な解決手法を見出し、サービスの構築・実証を目指しています。
http://urban-innovation-kobe.com/

【今後の展開について】
課題を所管する担当課の職員の方とともに、サービスの協働開発から試行導入、実証実験に取り組み、サービスの提供を目指します。

【株式会社理経について】
株式会社理経は1957年設立のIT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーです。
システムソリューション(入試・教務システム、ITインフラ基盤、経営戦略・情報セキュリティソリューション等)、ネットワークソリューション(衛星通信伝送システム、デジタルビデオ伝送システム、通信事業者・民間企業向けネットワークシステム、無線アクセスシステム、防災情報システム等)、電子部品及び機器(高周波部品、高機能工業用接着剤、カーオーディオ・ナビゲーション用テスター、電力系統解析システム、防衛関連機材、防犯システム等)の分野で、世界の最先端技術・先進的な製品を核とした多彩なソリューションを提供しています。

所在地    : 〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
資本金    : 34億2,691万円(2018年3月末日現在)
代表者    : 代表取締役社長 猪坂 哲
事業内容   : システムソリューション / ネットワークソリューション/ 電子部品及び機器
URL     : http://www.rikei.co.jp
※記載されている製品名、社名は、当社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社理経 新規事業推進室
TEL: 03-3345-2146 FAX: 03-3345-2166
E-mail: [email protected]

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