DJI、ドローン向けフライトマップに「飛行可能施設」情報を反映 今後も継続して情報追加
DJI JAPANは、昨年末に公開したドローン向け「フライトマップ」に、ドローンの「飛行可能施設」情報を反映するサービスを開始した。昨年12月に施行された航空改正法により、無人航空機の飛行ルールが新たに導入されたことに伴って公開されたドローン向け「フライトマップ」の情報がより充実する。
これまでDJI JAPANが提供していた「フライトマップ」は、空港周辺空域や人口集中地区など、事前に飛行許可が必要になるエリアを表示していた。これに対し「ドローンを飛ばせる場所」への問い合わせを多く受けたことにより、ドローン飛行可能施設の情報を個別に収集・調査して「フライトマップ」に反映。情報収集とマップへの反映は今後も継続して行われる。
同社は、飛行ルール等を遵守し、ユーザーが安全にDJI製品を飛行させられるよう情報提供を続けるとともに、日本におけるドローンの有効活用を推進していきたいとしている。
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