お姉ちゃんのバミューダが！ VRライブ「瑠璃色艶舞 in VARK」開催間近の心境、瑠璃姉さんにインタビュー

2019年04月12日 13:202019年04月12日 13:21 moriyamadoro インタビュー, バーチャルYouTuber, 森山ド・ロのVTuberおっかけ部屋

忍者系VTuber「朝ノ姉妹ぷろじぇくと」の長女朝ノ瑠璃ちゃん（Twitter）が、VRライブ「瑠璃色艶舞 in VARK」を5月4日（土）に開催すると発表しました。2019年3月に行われた「朝ノ瑠璃VRライブ in cluster」に続いて2回目となります。

瑠璃ちゃんといえば、長女らしいおしとやかさや少しおっちょこちょいな性格とは反対に、抜群の歌唱力で今もなお朝ノ衆（※朝ノ姉妹のファンの愛称）に限らず様々な人達を魅了し続けています。

かっこよさと可愛さを兼ね備え、2回目となるVRライブ「瑠璃色艶舞」を控えた彼女に、今の心境やライブに対する思いを聞くことができました。

──VRライブ「瑠璃色艶舞」の開催が決まって、今の心境を教えてください

朝ノ瑠璃：VRライブをさせていただくことが私の夢の1つでもあったので、3月に行った1st VRライブ(朝ノ瑠璃VRライブ in cluster)とはまた違った形でVRライブができるっていうのはやっぱり私自身もすごく楽しみですし、3月に見に来た方が5月のVRライブを見に来て、どういう風に感じるのかなと正直ドキドキしてますね。

──110曲チャレンジとも、VRライブ in clusterとも違ったライブになると発表されましたが、今までの経験を元に進化したライブになっているという点も違った要素だと思います。110曲チャレンジやVRライブ in clusterを経て得られたものなどがあれば教えてください

朝ノ瑠璃：初めにチャレンジしたのが100曲チャレンジだったんですけど、チャンネル登録1万人を目指すには何か目立ったことをしなきゃいけない！と何故か焦っていた時期がありまして(笑)それで開催させていただいたんですけど、それで色々あって110曲チャレンジをするにあたって、100曲チャレンジよりもパワーアップしたものをやろう！ということで、みんなが見れる無料のワンマンライブみたいな感じでやらせていただきました。それがVRライブ in clusterの時はちゃんと目の前にお客さんがいて、バーチャルならではのふれあいができるっていうのが個人的にはすごく感動して、動いてる時に泣きそうになっちゃったりとかしましたね。

VRライブ in clusterではお客さんと1対1で直接お話させていただくコーナーがあったんですけど、5月の1周年記念ライブのほうでは、それとはまたちょっと違った接近の仕方だったりとか、ちゃんと隣にいるよっていう演出をお願いしているんで、前回とはちょっと違ったときめきを感じれるんじゃないかなと思ってます。それを経て、もっとファンのみんなに会いたいっていう気持ちがどんどん強くなりますね！

──clusterのライブでは、「スナック瑠璃 in cluster」や「〇×ゲーム」といった歌以外のコーナーがありましたが、5月のライブでもそういうコーナーがあったりするんですか？

朝ノ瑠璃：歌以外の要素でいうと、初めてのVRファンミーティング(朝ノ衆一揆)やらせていただこうかなって思ってます。直接お話するわけではないのですが、ファンのみんなとできる限り交流したいと思っています！

ノリさん：朝ノ衆一揆では、ライブを用意するにあたって準備の過程だったりを話したいなと思ってます。それはclusterの時にはやらなかったことなので、VARKのスタッフの方と協力しながらやっていたよみたいなのをエピソードとして語りたいなと思ってます。それが今までのものとは違うところかなと思います。

──朝ノ衆一揆で「小芝居」をするらしいとお聞きしたのですが、どういう小芝居をされるんですか？

朝ノ瑠璃：朝ノ衆一揆でこれまたVARKさんが持っているあの演出をその方法で使うのかみたいな感じですね！ あっバミューダが・・・

──ちょっと詳しくお願いします

朝ノ瑠璃：今ちょっとここまでしか言えないんです！瑠璃お姉ちゃんのバミューダが！ぐらいまでしか言えないんです！(笑)

──前回は”卒業”をテーマにしたライブでしたが、今回のライブのテーマはなんですか？

朝ノ瑠璃：今回のテーマは、実は特になくて、なんかもう好きにやっちゃってくださいと(笑)やりたい放題やりましょうということで、ここはこういう演出がしたいから、こういう感じで！とか、ここはもっと華やかに！とか、この曲はお前そこにおるんかい！みたいな演出がしたいですみたいな本当に好き放題やらせていただいています。

ノリさん：はっきりとしたテーマはないんですが、clusterさんのライブや100曲チャレンジとはまたちょっと違って、”魅せる”ものに仕上げていきたいなっていう感じではあります。

──具体的に”魅せる”演出について教えていただけたりってしますか・・・？

朝ノ瑠璃：ちょこっとだけなら！(笑)

ノリさん：VARKさんって、特有の表現みたいなのがあって、YuNiちゃんのライブの時とかは目の前に来てくれる演出があったりとか、ステージがかなり壮大だったりして、今回も目の前に現れたりとか、曲の途中に曲に合わせて雰囲気がガラッと変わるという演出をやっていきたいなと思っていて、そういうところでみなさんにリアルの世界で感動してもらえるようなものに仕上げていけたらなと思います。

「YuNi 1st VR LIVE! 〜VeRy Merry X’mas〜」の様子

──冷静に考えて、VTuberが目の前に来るって演出やばいですよね・・・

朝ノ瑠璃：あれは私も奏天まひろちゃんとYuNiちゃんの時に体感したんですけど・・・やばかったですね(笑)オタクなのでもう本当にてぇてぇです・・・。

──ライブの選曲について少しお聞きしたいんですが、ちなみに前回の選曲は瑠璃姉さんが決めたんですか？

朝ノ瑠璃：そうですね。ほぼほぼ私がこの曲やりたいって言って決めていったかんじですかね。テーマが卒業だったので、自分が持ってるオリジナル曲のちょっとしんみりした「あさがおの詩」と、スキマスイッチさんの「奏」とLiSAさんの「シルシ」を歌わせていただいたんですけど、それを真ん中に挟んで始めと終わりは明るい曲、最初は「シュガーソングとビターステップ」で始まってノリさんとシャイさんにギターとか弾いてもらって、最後にオリジナル曲の「泡沫夢幻」で締めるって感じでしたね。

──では5月のライブではオリジナル曲以外ではどういう選曲をする予定ですか？

朝ノ瑠璃：VRならではというか、魅せることに特化していると聞いたので、自分のオリジナル曲はもちろんなんですけど、それ以外にもいつかライブでやりたかった、自分のライブをする時にこの曲をやりたかったっていうのと、今までの自分たちとこれからの自分たちに向けてこの曲を歌うという風に決めてますね。

──前回のライブではテーマも相まって、”エモさ”が際立っていたと個人的に思っているのですが、今回は自由な感じの選曲で楽しませていただけるという感じですかね。

朝ノ瑠璃：そうですね・・・エモに特化したのは実は1曲だけ挟んでまして、1曲だけエモいのを挟んで、他は明るくみんなと盛り上がれたりとか、この曲を通してお姉ちゃんをどう魅せられるのか考えています。

──今までの音楽活動を振り返って印象深かったことなどはありますか？

朝ノ瑠璃：なんですかね・・・私の歌ってみた1発目「千本桜」だと思っている方がいらっしゃるんですけど、実は本当の初めての歌ってみたって「Happy Song」っていうボカロの曲だったんですよ。あれをプロジェクトが始動して1番最初に歌ったんですけど、なんかどうも違うなってお蔵入りにしちゃったやつなんですよね実は。それで自分自身のギャップとは違ったものを見せようということで「千本桜」を1発目に出させていただいて、そこからアカペラで歌ったりだとか色々やらせていただいたんですけど、個人的にというかプロジェクト的に1番印象深いというか、やっぱり1番思い出深いのが「拍手喝采歌合」を歌ってみた時かなと思ってますね。

Happy Song cover by 朝ノ瑠璃

──VER.(バージョンドット)で優勝した動画ですね

朝ノ瑠璃：はい、クリエイター部門で優勝した作品が「拍手喝采歌合」の動画だったんですごく印象深いです。それと、今まで出した歌ってみたとは違う作り方をしていたので、「千本桜」の時はバストアップで歌っていたんですけど、「拍手喝采歌合」に関しては全身歌って踊ってカメラワークとかめちゃくちゃ凝って、1ヶ月ぐらいかけて作りあげたものなのですごく印象に残っています。

──オリジナル曲では2曲とも作詞を担当されていますが、実際作詞してみてどうでしたか？

朝ノ瑠璃：最初オリジナル曲を出すことになったきっかけって、去年の姉妹の誕生日に何かしらのリツイートキャンペーンをやろうというところから始まって、2000リツイートいったら自分のオリジナル曲を出す、CDではなく配信で出すっていう風に決めてて、代表となる1曲目を作るにあたってタイトルが先に出てきたんですよ。「泡沫夢幻」というタイトルが。最初に頭にポンって浮かんで、「泡沫夢幻」という漢字四文字から今の歌詞を全部連想させ、サビはうっすらとなんかこういうイメージでっていう風になんとなく頭にあったので出だしをどうしようと思っていたんですが、出だしを決めたらその後はサラーッと1時間ぐらいで歌詞全部書き上げました。すごい安産だったんです(笑)

──あさがおの詩はどうでした？

朝ノ瑠璃：バラードに振り切ったあさがおの詩は、すっごい難産で1ヶ月ぐらいかかっちゃいましたね。

──今後やっていきたいことなどがあれば教えてください

朝ノ瑠璃：ライブとかはもちろんなんですけど、お姉ちゃん個人としては結構いっぱいあって、例えば歌ってみた系のVTuberさんと歌ってみたのコラボをするだったり、先月VTuberのカバーアルバム「IMAGINATION VOL.1」が出ましたけど、そちらにも参加してみたいなぁ・・・とうっすら思ってたりとか、先日次女(朝ノ茜ちゃん)が復帰したので、次女ともいつかVRライブイベントをやってみたいなと思ったりもしてます。

──リアルイベントをやる予定はありますか？

朝ノ瑠璃：めちゃめちゃやりたいです・・・！すごいやりたいです！去年の11月に虹乃まほろちゃんといるはーとちゃんと「やみなべっ！」っていうリアルイベントと、今年の3月に「TUBEOUT! SESSINOS」というイベントをさせていただいたんですけど、どちらもお姉ちゃんぼっちでの参加だったので…。最近復帰した次女のあーちゃんとも一緒にリアルイベント出演出来たらいいなあってすごく思ってます！

──最後にライブに向けて朝ノ衆(※朝ノ姉妹のファンの愛称)や、まだ朝ノ姉妹をまだよく知らない、興味があるよといった人たちにメッセージをお願いします。

朝ノ瑠璃：朝ノ衆に向けて・・・VARKさんでのライブは、clusterさんとはまた違った見方ができて、”あなたのためだけに歌っているよ”っていう気持ちが結構強いので、ライブの時期が重なっちゃったりとかしてちょっと行くの難しいよという方もいらっしゃるかとは思うんですが、是非Oculus GOを使ってみてほしいなと思います。VRならではなところが多くて、目まぐるしく喜怒哀楽が変わるみたいな演出を体感してみてほしいという気持ちがありますし、いつも応援してくれてありがとうって気持ちでいっぱいですね。朝ノ衆のみんなに関しては。

朝ノ姉妹をまだよく知らないという人たちに向けては、私たちは忍者系VTuberとして活動している朝ノ姉妹ぷろじぇくとって言います。YouTubeやニコニコとかTwitterなどで活動しています。歌ってみたからゲーム実況だったりとか雑談生放送など色々ファンの方が楽しめるような動画を投稿しています。他の姉妹の動画もYouTubeやニコニコにありますのでぜひ見に来てあなただけの推しを見つけていただけたら幸いです。

──本日はありがとうございました！

朝ノ瑠璃：ありがとうございました！

VRライブ「瑠璃色艶舞」詳細

VRライブ名	「瑠璃色艶舞」
日程	2019年5月4日(土)19：30～
チケット発売日	2019年4月13日(土)20：00
チケット価格	2,990円(299VC)

朝ノ姉妹ぷろじぇくとの長女である朝ノ瑠璃ちゃんが2回目となるVRライブをYuNiちゃんや奏天まひろちゃんもライブを行ったVR専用のライブサービス「VARK」で開催します。1周年を記念したAnniversaryライブとしてオリジナル楽曲2曲を含むセットリストやVARKにしかできないライブ演出で彩る記念すべきライブとなっています。

VRファンミーティング「朝ノ衆一揆」詳細

ミーティング名	「朝ノ衆一揆」
日程	2019年5月4日(土)20：40～
チケット発売日	2019年4月13日(土)20：00
チケット価格	1,480円(148VC)

VRライブ「瑠璃色艶舞」の後に開催される朝ノ衆のVRミーティングです。「瑠璃色艶舞」の裏話やライブ準備の時にあった出来事などを聞くことができ、ライブの感想なをみんなで言い合うことができるまさに打ち上げのようなミーティングが「朝ノ衆一揆」です。そして、バミューダを交えた特殊演出があるそうです。

物販情報

直筆サイン入りメッセージブロマイド（3種）

<VR物販限定直筆サイン入りメッセージブロマイド> Oculus GOを持っていてVARKアカウント登録済みの方限定の商品。1枚1枚手書きのサインとメッセージが書かれている。ライブ当日発売予定。 <購入方法> VARK内の物販メニューからVARKコインを使用し購入可能。