【Steam】今週の新作VRタイトルはこれだ！ 4月26日(金)号

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PC向けコンテンツ配信プラットフォーム「Steam」にて、今週発売のVRゲームを一覧でほぼ毎週金曜日にお届けする本コーナー。新作の中から筆者が個人的に気になる注目タイトルも併せて紹介していきたい。

4月19日から4月26日の期間に発売したVR対応／VR専用ゲームは10本。今週の注目作品は、ユーザーレビューでも好評が多い、VRのMMORPGである「OrbusVR: Reborn」などだ。

また今週は、「Fantasy Smith VR」や「Gadgeteer」、「PROZE: Enlightenment」など、コンテスト等での受賞歴を持つ作品も多い。ゴールデンウィークが始まり、時間があるという人なども、ぜひSteamのVRゲームで遊んでみてはいかがだろうか。

レーザーやブロックなどの障害物が設置されたコースを、ジェットパックを使って飛びながら、どれだけ先へ進んでスコアを伸ばせるかに挑戦するゲーム。道中のアイテムを取ると、スピードが上がったりといったことが起こる。現在早期アクセスで、難易度の調整から、タスクと達成システムの追加などが予定されている。

ファンタジー世界の武器鍛冶職人になった体験をすることができるタイトル。金属を熱してハンマーで叩いて斧や剣の刃を鍛え、好きな柄や宝石などの装飾を選んで自分好みの武器を作成することができ、魔法のポーションを使って、金属に特殊な力を与えることもできる。作った武器は、ファンタジー世界の様々な住人たちと取引して売ることが可能。店内の魔法生物たちと触れ合うこともでき、まったりと世界観に浸って楽しめる。

ドミノを並べたりボールを転がすレーンを組んでスイッチを押すなど、現実でやりたくてもなかなかスペースが足りないような物理パズルを、VRゲームの世界で体験できるゲーム。ストーリーモードとサンドボックスモードを遊ぶことが可能。ストーリーモードでは、姿を消したあるマッドサイエンティストとその娘を追う、60のパズルからなるストーリーを遊べる。サンドボックスモードでは自由にドミノなどを使ってコースを組み立てて遊べる。現在早期アクセスで、パズルのツールの追加や、コースの共有機能などが追加予定。

ルームスケールのVR専用に設計されたMMORPG。2017年12月に早期アクセスでリリースされたOrbusVRの改良版。プレイヤーはオープンワールドの仮想世界の中で、それぞれの自由な冒険を楽しめる。メインストーリークエストに加えて、毎週の新しいミッションにチャレンジ可能。レンジャー、銃士、戦士、ルーンメイジなど、プレイするクラスを8つの中から選択できる。パーティーを組んでダンジョンに挑戦することも可能で、ボスとの戦闘を楽しめる。PvP機能もあり、また戦闘だけでなく、釣りやクラフトといった生活要素も搭載している。

冷戦時代のソ連軍の研究施設を舞台に、過去と現在、2つの物語を体験するVRサバイバルアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、時間の異なるそれぞれの研究施設を探索し、さまざまなロジックパズルを解いて、ソ連軍の研究プロジェクトの秘密を見つけ、その陰謀を明らかにしていく。物語のプロットは、一部実際の出来事に基づいて作成されたものであるという。なお本作は、「PROZE」シリーズの最初のエピソードであるとのこと。

その他の今週発売VRタイトル

来週発売の注目VRゲーム

昔ながらの西部劇のような世界で、2丁拳銃のガンマンとなって戦うアーケード風のVRシューティングゲーム。町の中や洞窟などの環境の中で、ユニークなロボットたちと、ペースの速い激しい銃撃戦を繰体験できる。雰囲気たっぷりなBGMやグラフィックなども注目のポイント。

非常にユニークなルールを持った4vs4マルチプレイ対戦ゲーム。プレイヤーは、両手に持ったスキャナーで、ショッピングセンター内のバーコードをスキャンすることで、チームの「経費」が加算されていき、最終的により多くの経費を獲得したチームが勝利となる。バーコードをスキャンすると、銃などのアイテムを手に入れることができ、それによって敵プレイヤーを攻撃することも可能。敵を倒せば経費が加算されるほか、敵に近づいて敵をスキャンすることでも経費を稼ぐことができる。リリース時は早期アクセスで、後にマップの追加などを予定している。

 
（文　高橋佑司／編集　花茂未来）

 
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