家でもVR体験で慢性疼痛の緩和 パルスと順天堂⼤学、「うららかVR」のパイロット提供を開始

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イグニスは11日、子会社のパルスと順天堂⼤学が共同研究しているVRを⽤いた慢性疼痛緩和について、医療⽤VRシステムとして特許を共同出願し、「うららかVR」という名称でパイロット提供を開始したと発表した。

うららかVRは、入院時の不安緩和や、3か⽉以上続く慢性化した神経障害性疼痛の緩和を⽬的とし、順天堂⼤学⼤学院医学研究科の堀江教授、医学部⿇酔科学・ペインクリニック講座の井関教授との臨床研究に基づいて開発された。

特に神経引き抜け損傷、幻肢痛を含む慢性の神経性の痛みを持った患者が、痛みや不安と向き合うために一つの選択肢として試して欲しいとのこと。

 

持ち運びやすいモバイル⼀体型VRゴーグルを採用。自宅や入院時のベッドなど、仰臥位(あおむけに寝た状態)での利用も想定して制作した。アプリは、順天堂⼤学での臨床試験において成績を収めた複数タイトルを収録する。イグニスは「⼀般家庭でも不安・慢性疼痛の緩和が可能となるVRサービスは世界初」と解説している。

クリニックや医療提供者向けには、インターネットを通じて患者のNRS・VASスケール(痛み度合い)を取得し、リアルタイム集計できる管理画面を提供する。

パルスは、岩本町芸能社のVRアイドル「えのぐ」などが利用しているVRライブアプリ「INSPIX」の開発元としても知られる。

 
 
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プレスリリース
うららかVR

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