アニメとゲームに入れる「MAZARIA」、池袋に7/12オープン パックマンのアスレチックや太鼓の達人VRなど新作4つも

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バンダイナムコアミューズメントは20日、アミューズメント施設「MAZARIA」(マザリア)を7月12日、池袋・サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3階にオープンすると発表した。

 

 
同施設のコンセプトは「アニメとゲームに入る場所」。園内を4つのゾーンにわけて、VRエンターテインメント施設「VR ZONE」で稼働しているものに新作4つを加えた19のアクティビティが遊べる。飲食エリアも用意する。

チケット代は、13歳以上の大人パスポートが4500円、7〜12歳の子どもパスポートが2900円。11月4日まではオープン記念で、大人が4200円、子供が2700円とされている。VR ZONE SHINJUKUのようなチケット制ではなく、1日遊び放題となっている。なお、「ドラゴンクエストVR」は3200円、「アスレチック VR PAC-MAN CHALLENGE」は2000円(パスポート購入の場合は500円)が別途必要だ。

VR ZONEと比べると、館内装飾にも凝っており、各アトラクションの世界観を表しているのが新しい。また、館内中央の階段でナンジャタウンと行き来できる。ナンジャタウンのアトラクションを使う場合は、別途料金が必要だ。

 

「はじまりの部屋」は、リアルとバーチャルが「まざりあう」エリアで、来場者自身がまざりあう世界に入るための準備をする場所とされている。

・FESTIVAL ZONE:みんなでワイワイ楽しむZONE。全身を使ってアニメやゲームの世界を体感できる。
・ADVENTURE ZONE:大自然やフィールドの広い空間で楽しむアクティビティに挑戦
・PANIC ZONE:絶叫必至!さまざまな試練に焦らず冷静に立ち向かえ
・SF ZONE:アニメや映画で憧れたメンバーの一員になれる

 

 
●アスレチックVR PAC-MANCHALLENGE(パックマンチャレンジ)

一体型VRゴーグル「Oculus Quest」を使ったアクティビティ。プレイヤー自身がパックマンになって、ゴーストから逃げながら全身でクッキーを集めてラウンドクリアを目指す。オフィシャルテーマ曲として、Ken Ishii氏が楽曲「The World of PAC-MAN 」(Official Theme Song for PAC-MAN CHALLENGE)を描き下ろした。
・紹介ページ:https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/activity/activity.php?ac=pack-man
・人数:1〜2人、対象年齢:13歳以上

 
●太鼓の達人 VRだドン!

和太鼓リズムゲーム「太鼓の達人」の世界「太鼓ワールドン」に入って、どんちゃんたちと一緒に太鼓祭りを盛り上げるVRアクティビティ。専用コントローラーによるVRならではの新しい演奏を体験できるとのこと。
・紹介ページ:https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/activity/activity.php?ac=taiko-no-tatsujin
・人数:1〜4人、対象年齢:7歳以上
*画像はイメージです

 
●ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール

ゾンビウイルスがまん延している街の生き残りになってしまった体験者。 ウイルスの感染を防ぎながら街からの脱出がミッションとなる。感染しないためには「触れられないこと」。銃を武器にミッションコンプリートを目指す
・紹介ページ:https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/activity/activity.php?ac=hard-call
・人数:2〜4人、対象年齢:13 歳以上

 
●パックマンゴーラウンド

パックマンやゴーストがカルーセル(回転木馬)になって登場。Ken Ishii氏描き下ろしの「The World of PAC-MAN」も流れる。
・人数:1〜6人(保護者含む)、対象年齢:4歳以上(4歳未満のお客様には保護者の同伴必須)

 
 

その他、バンダイナムコアミューズメントラボと共同で開発した、グリーンバックなどの専用環境を用意せずにVR体験中の映像との人物を合成する「マザッター」を提供。「極限度胸試し 高所恐怖SHOW」体験中の様子をモニターに映し出し、手持ちのスマホなどで撮影できる。

 

ゾンビサバイバルを先行体験!
「ハード・コール」の意味は……

新アトラクションのうち、20日、プレス向けに「ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール」の体験会が行われた。紹介ページに動画があるので、雰囲気を掴むためにチェックして欲しい。

 

同アトラクションは、「冒険川下りVR ラピッドリバー」(レポート記事)と同じ4人乗りの回転筐体を利用。背中合わせになっているが、VR内では全員が前方を向いた姿になる。

救助隊であるヴァネッサの運転する車に乗り込み、ボイスチャットで自分が見える周囲の状況を声で全員に伝えつつ、手に持った拳銃で襲いかかってくるゾンビを倒しながら、ゾンビウイルスの感染被害にあった街から脱出を試みる。

ポイントは、「感染率1/4 触れたらゾンビ」というキャッチコピーのとおり、ゾンビに攻撃されないようにすること。つまり近づけないようにひたすら銃をうちまくるわけだが、とにかく敵の量が多かった! そして筆者は3回ほど引っかかれてしまった……。難易度はわりと高いと感じた。

MAZARIAの「アニメとゲームに入る場所」というコンセプトにも乗っ取っており、洋画でよくあるゾンビ映画・ドラマの世界を体感できる仕上がりになっている。特に注目して欲しいのがラストで、「ハード・コール」の意味がわかるとのこと。VR ZONE OSAKAでも展開するため、ぜひ現地で体験して欲しい。

 
*オマケ:コヤ所長たちが遊んでいる様子

 
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●関連リンク
プレスリリース
MAZARIA

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