Tokyo XR Startups、第6期のエントリー受付開始 ブロックチェーン分野のプログラムも新設
Tokyo XR Startupsは2日、「TXS第6期インキュベーションプログラム」および「MCH+アクセラレータープログラム」のエントリー受付を開始した。ともにTXS公式サイトより申し込み可能だ。
1.TXS第6期インキュベーションプログラム
XR(AR/VR/MRなど)およびブロックチェーン領域のスタートアップを対象としたインキュベーションプログラムで、応募締切は9月30日23時59分。
書類の1次、面接の2次選考を通過した最大7チームがTXSプレプログラムに参加。TXSインキュベーションセンターにて最大2ヵ月間プロジェクトのチームビルディングと開発計画作成に取り組み、最終選考となるプロジェクト審査に進む。
最終選考を通過した5チームには、TXSおよびTXSインキュベーションプログラムの運営を担当するブレイクポイントから1社あたり500〜1500万円程度を出資し、2019年12月〜2020年3月までの間、プロダクトやサービスの開発に取り組む。
募集対象は、「XRおよびブロックチェーンに関する革新的なプロダクトやサービスのアイデア、ビジネスプランを持っており、その実現のための技術力を持つチーム」。応募条件は以下の通り。
・プログラム期間中(プレプログラム2ヵ月間+メインプログラム4ヵ月間)に、XR及びブロックチェーンを使ったプロダクト、サービスを開発できること
・プログラム期間中にチーム内最低1名はTXSインキュベーションセンターに常駐できること
・法人、個人いずれも可
・年齢・性別・国籍は不問
・TXSが開催するイベント等に積極的に参加できること
採択者には、24時間利用可能なオフィススペース、XRおよびブロックチェーンに関する最新の情報を提供。その他、国内・海外のパートナーとの連携機会、TXS代表の國光宏尚氏を始めとする国内・海外のメンター陣によるメンタリング、VRや投資家、事業会社に直接アピールできるデモデイなども用意する。
2.MCH+アクセラレータープログラム(新設)
TXSとブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」を開発するdouble jump.tokyoが連携し、ブロックチェーンゲーム開発に取り組む個人、企業を支援するプログラム。
こちらは随時募集を受け付け、下記15のジャンルごとに1チーム程度を採択予定だ。ゲームリリースまでの約6ヵ月間とリリース後数ヵ月間、MCH+から開発/エコシステム構築/ファイナンス/人材育成の支援が受けられる。
・タワーディフェンスゲーム
・箱庭シュミレーションゲーム
・ローグライクゲーム
・レースゲーム
・ハック&スラッシュゲーム
・釣りゲーム
・アバターコミュニケーションゲーム
・パズルゲーム
・FPSゲーム
・サンドボックスゲーム
応募条件は以下の通り。
・支援期間中(6ヵ月程度)にブロックチェーンゲームを開発できること
・年齢・性別・国籍は不問
・MCH+が開催するイベントなどに積極的に参加できること
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