25日、ななしいんくの因幡はねるが作曲家・俊龍のプロデュースによる新曲『あくまで私のお友達の話です。』のリリースと、5月11日(日)に開催される俊龍の作った楽曲のみで構成するライブフェス「俊龍F ~死ぬほどあのコールさせてやるよ~」への出演を、俊龍と湯浅順司をゲストに招いた配信で発表した。なお、「俊龍F」の開催自体もあわせて発表された。
今回発表された『あくまで私のお友達の話です。』は因幡はねるの4th Single。作詞・作曲は俊龍、編曲による。、Music Producerに告知配信にも出演している湯浅順司が参加。ジャケットイラストは因幡はねるの衣装も手がけている佐倉おりこが描いている。因幡はねるの誕生日である3月3日にMVが公開される。
配信では因幡はねるの独特なキャラクターと俊龍の感性から生まれた歌詞がクイズ形式で紹介された。

「俊龍F ~死ぬほどあのコールさせてやるよ~」は、声優やアイドルなど幅広く楽曲提供をしている作曲家・俊龍が、自身が作曲した楽曲のみで構成するライブフェス。5月11日(日)に開催。16:30開場、17:30開演。会場はカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)。
チケットはeplusで抽選先行販売を今回受付を開始(3月9日まで)。後日一般販売される予定。
チケットは複数種あり、チケットによって、俊龍のアクスタ、オリジナルタオル、オリジナルTシャツ、俊龍との握手会、持ち込みCDへ俊龍がサイン、俊龍との2ショット写メといった特典が用意されている。通常の指定席は8000円、後方席は3500円。またすべてのチケットで俊龍によるお見送りの特典あり。
俊龍自身が顔出しをしていないこともあり、ライブ配信や円盤化の予定もなく、現地かぎりとなる模様。
俊龍以外も多数のアーティストが出演予定で、配信では第1弾として茅原実里、SKE48、高柳明音、井尻晏菜、内田彩、Pyxis、ラプラス、マジカル☆パンチライン、LarmeR(ラルメール)、そして因幡はねるの出演が発表された。SKE48からは青木莉樺、伊藤実希、太田彩夏、篠原京香、中野愛理、西井美桜の6名が出演することがSKE48公式から発表されている。
声優にアイドルにと多数の楽曲提供を行い、業界内でもファンの多い俊龍の実績を感じられる豪華出演陣の発表に、2000人というキャパはとっくに越えてるのではとチャットで驚きの声が上がった。第1弾とあるとおり、これ以外の出演アーティストも今後発表される予定。
豪華アーティストが多数参加するこのイベントであるが、今回なぜか一出演者である因幡はねるの配信で告知されることになった。俊龍本人がSNSを一切やっておらず告知の媒体がないことが大きな理由だが、きっかけは因幡はねるがTOKYO-FMのAuDeeで毎週配信しているラジオ番組「因幡はねるの独占タイム」で(今回の出演者のひとりでもある)LarmeRの坂口渚沙をゲストとして呼んださい、今回配信にも出た湯浅順司と会ったこと。
湯浅順司は、俊龍とLarmeRが所属するSizuk Entertainmentの代表取締役社長で、これまでもAKB48などのアイドルやアニメ・VTuberなどの楽曲プロデュースに携わっている。因幡はねるは大のアイドル好きで特にAKB48 チーム8のファンだったことから元メンバーの坂口をゲストに呼んだが、付き添いの湯浅ともアイドル談義で意気投合、後日番組ゲストとして改めて呼んで俊龍の楽曲の話もしており、このときの縁が今回につながったと配信でも話した。
因幡はねるについては今回発表した新曲に早速コールを行える嬉しい機会となり、ほかの俊龍の楽曲のカバーも行うとのこと。また今後の「俊龍F」の第2弾以降の出演アーティストや会場で歌われる楽曲の告知も因幡はねるのチャンネルで行われることが話されている。因幡はねるのファンもそれ以外のファンも今後の発表に注目だ。
●関連リンク
・因幡はねる(YouTube)
・因幡はねる(X)
・ななしいんく公式サイト
・Sizuk Entertainment
・湯浅順司・俊龍F公式(X)