先日数年ぶりに復活を果たしたKizunaAIが、芸能プロダクション・アソビシステム(ASOBISYSTEM)とのエージェント契約を締結したと発表された。
キズナアイは2022年2月に無期限活動休止(スリープ)を発表し、今年2月に新名義「KizunaAI」というアーティストとして活動を再開、シングル「かもね」をリリースした。以前までのVTuberから、アーティスト/ヒューマンビーイングとしての活動をスタートさせた。
アソビシステム(ASOBISYSTEM) は、音楽やネットカルチャーに根ざしたアーティスト/アイドル/クリエイターが多く在籍しており、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズなどはワールドツアーの開催や世界各地の音楽フェスへの参加、FRUITS ZIPPERやCANDY TUNEなどのアイドルシーンで存在感を放つグループも多く在籍しており、国内外問わず活躍する面々が揃っている。
今後はコンテンツプロデュースおよびクリエイティブ制作については引き続きKizunaAIプロデュースチームがおこないつつ、ASOBISYSTEMは宣伝および営業窓口としてエージェント業務を並行して担当していくとのこと。
KizunaAIとアソビシステムは両者公式サイト内でコメントなどを発表、「より一層アーティストとして世界に羽ばたける」と語っている。
KizunaAI
この度、アソビシステムさんとエージェント契約を結び、アーティストとしての活動をサポートしていただくことになりました!
世界中のもっとたくさんの人と、音楽を通じてもっと深くつながりたい。そんな私の思いに共感してくださったアソビシステムさんの力を借りて、これから活動を増やしていきます!
引き続き応援、よろしくお願いします!
KizunaAIプロデュースチーム
この度KizunaAIの活動に際して、営業面や宣伝面でアソビシステムさんとご一緒できる運びとなりました。
日本発のコンテンツで世界を魅了してきたアソビシステムさんのお力を借りることで、KizunaAIの活動を日本国内のみならず、海外へも届けることができるようになると考えております。
我々は引き続き、楽曲やMVなどコンテンツ面でKizunaAIのアーティスト活動をサポートしてまいります。
今後ともKizunaAIへの温かい応援を何卒よろしくお願いいたします。
アソビシステム株式会社 代表取締役 中川悠介氏
KizunaAIさんとは、2019年に中田ヤスタカとのコラボレーションで楽曲をリリースさせていただき、きゃりーぱみゅぱみゅのカバー楽曲をリリースした際は音楽フェスのステージでの3人のパフォーマンスがとても印象的でした。
バーチャルYouTuberというカルチャーを切り開き、シーンを牽引してきたKizunaAIさんは、日本国内だけでなく世界中の多くのファンに愛される魅力を持っています。私たちはKizunaAIさんが日本を代表するアーティストの一人としてさらなる存在感を発揮できるよう全力でサポートし、世界へ挑戦する弊社のアーティストと共に、J-POPの新たなムーブメントを創出していけると確信しています。