VR界のファッションコンテスト 「アバターアワード2021」作品募集開始 ノミネート作品はバーチャルランウェイにて公開

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VRMコンソーシアムは、仮想空間での自己の分身「アバター」を審査・表彰する「アバターアワード2021」の詳細を発表した。また、本日よりアバター作品の募集を開始した。

「アバターアワード」は、アバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として、一般から3Dアバター作品を募集し、優れた作品を表彰するアワード。昨年初開催した「アバターアワード2020」では、審査員にファッション誌の『ViVi』など数々の雑誌を手がけてきたファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏、角川スニーカー文庫「涼宮ハルヒ」シリーズの挿絵を担当するイラストレーターいとうのいぢ氏、電撃文庫「ソードアート・オンライン」(SAO)などのミリオンセラーを生み出した編集者として知られる三木一馬氏、そして人気アニメ「輪るピングドラム」を手がけた幾原邦彦氏などのクリエイターが参画した。

応募総数は411点にのぼり、厳正な審査を経て最優秀賞を1点、優秀賞を3点選出。日本のアバター文化の発展に最も貢献したバーチャルキャラクターを表彰する「主催者特別功労賞」として「キズナアイ」を選出した。

「アバターアワード2021」では、11月1〜23日までを応募期間とし、選ばれた優秀作品を12月21日開催の「アバターアワード2021授賞式」生放送のバーチャルランウェイにて表彰する。

審査員はファッション業界やコンテンツ産業の豪華クリエイター陣が務め、プロフェッショナルの視点から投稿作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を評価し、選考を行う(審査員は後日発表予定)。また、ノミネート作品に選出されたアバターは、ユーザーが実際に鑑賞できるよう「バーチャルキャスト」などVRMコンソーシアム加盟社の運営するメタバース上に一般公開し、ユーザー投票を実施する。

<開催概要>
【タイトル】アバターアワード2021
【主催】一般社団法人VRMコンソーシアム
【実行委員長】大前広樹 (一般社団法人VRMコンソーシアム 理事 渉外委員会委員長/
       ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 日本代表ディレクター)
【表彰式生放送】2021年12月21日(火)20:00(仮)~
【公式サイトURL】http://vrm-consortium.org/avataraward/

<応募要項>
【応募期間】2021年11月1日(月)~ 11月23日(火)23:59
【応募方法】TwitterでVRMコンソーシアム事務局をフォローし、
      自身のアバターのベストショット、全身がわかる画像を添付して
      ハッシュタグ「#AvatarAward2021」を付けて投稿。
【アバター作成方法】fbx、vrm形式であれば、作成方法は自由。
          (市販のアバター作成アプリの使用も可能)
【最終選考】ノミネートされた場合、VRMコンソーシアム事務局よりDMにて連絡。
      その際、ランウェイ撮影のためアバターデータを提出(fbx、vrm形式)。

●関連リンク
一般社団法人VRMコンソーシアム