Urthは、メタバース空間を提供する法人向けシステム「V-air」を2022年1月4日より発売すると発表した。
●V-air https://u-rth.com/services/v-air/
V-airは、メタバース空間でのショップ開設を支援する「VRmall」と、バーチャルオフィス機能に特化した「V-air office」を統合したもの。主な特徴は以下の3点。
1. 商談の場・セミナー会場・バーチャルオフィスとしての利用を想定
アバターとしての会話が可能なほか、信頼性を求められるビジネス面での利用を想定し、通常のビデオ会議システムと同様のカメラやビデオを使ったコミュニケーションに対応。
メタバース空間であっても情報量を減らして通信量を抑えることで、常時接続が可能。これにより、例えばバーチャルショップに常駐しながら、お客さんがいない間はほかの業務を行い、お客さんが来店した際には素早い対応をするといったことができる。また、バーチャルオフィスとしては、勤務時間中に常時接続することで、リモートワークでロスしがちなちょっとした声かけや雑談などのコミュニケーションを補える。
V-airはWebサービスであるため、導入に特別な機器を取り入れる必要がなく、スマートフォンやパソコンからもURLをクリックするだけでメタバース空間を利用できる。
2. 建築デザイナーがメタバース空間を設計可能
Urthでは、設計士が設計の際に用いるCADやBIMからVR空間を作成する技術を開発している。この技術により、空間設計に長けた建築デザイナーがメタバース空間を設計可能だ。
リアルの店舗やオフィスを設計するのと同様に、利用される企業の使い方に合わせた適切なメタバース空間、バーチャル建築を建築デザイナーとともにご提供する。
3. メタバースの情報を管理画面で一括管理
メタバースを企業の活動に役立てるために、管理画面を装備。現在は、公開したメタバース空間を管理する機能のみだが、今後は開発を重ね、メタバースから得られる情報を一元管理し、分析できるシステムを目指す。
＜製品概要＞
【製品名】V-air
【価格】導入費用：20万円、月額利用料：5万円
【販売方法】オンライン
【詳細情報】https://u-rth.com/services/v-air/
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