Gugenkaは、NTTが提供するVR空間プラットフォーム「DOOR」のバーチャルサロンにて、技術協力とAIアバターとして「MakeAvatar」を用いたキャラクターを提供したと発表した。
「NTT DOORバーチャルサロン」は、DOORの「NTT TOWN」内にあるルームのひとつで、NTTの取り組みやDOORにおいて提供しているサービスなどを展示しているバーチャル空間。今回DOORバーチャルサロンでは、AIアバターを活用した自動受付応対の取り組みを開始した。
本取り組みでは、NTTグループが開発したAIアバターにより、DOORバーチャルサロン内におけるコンテンツの説明などの情報提供に加え、音声情報、顔の表情や声の抑揚といったノンバーバル情報も統合学習し対話応答することが可能なAIアバターとの会話を体験できる。本AIアバターをベータ版として、今後さらなるサービス品質の向上および新たな付加価値の提供を目指す。
この取り組みにおいてGugenkaは、音声情報や声の抑揚などを読み取ってアバターの表情が変化するAI suiteの実装面での技術協力のほか、AIアバターのキャラクターにアバター制作ツール「MakeAvatar」の3Dモデルキャラクターを提供。コンシェルジュ衣装を着用したAIアバターがルーム内にあるコンテンツを説明する。
■「MakeAvatar」とは
パーツを組み合わせるだけで簡単にメタバース用オリジナルアバターが作れるスマホアプリ。また、Gugenkaのデジタルコンテンツ専門ECサイト「XMarket」でオリジナル衣装や人気キャラクターのコラボ衣装を購入し、MakeAvatarで使用できる。作成したアバターは「VRChat」「DOOR」「VirtualCast」「THESEEDONLINE」「VRoidHub」などの各種ソーシャルVRで使用可能。
・MakeAvatar公式サイト:https://makeavatar.jp
・衣装購入サイト:https://xr-marketplace.com/makeavatar
●関連リンク
・DOOR
・株式会社Gugenka