お前が……アイアンマンだ！ PS VR専用「マーベルアイアンマン VR」7/3発売 5/21より体験版も提供

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は22日、PlayStation VR専用ソフト「マーベルアイアンマン VR」を7月3日より発売すると発表した。価格はBD版が4900円（税別）、ダウンロードの通常版が5390円（税込）、独自のカスタムアーマー4種などが入手できるデジタルデラックス版が6490円。5月21日より体験版も配信中だ。

SIEと開発スタジオのCamouflaj、マーベルが共同制作。動作には別売のPS Moveモーションコントローラーが2本必要だ。オリジナルストーリーの中でアーマードアベンジャー「アイアンマン」になりきって、高速飛行や歴代の敵とのバトルを体験できる。

例えば飛行では、両手に持ったPS Moveがスラスターとなり、ゼロから時速320kmまで急加速できるほか、急停止やホバリング、急降下・急上昇なども可能。アイアンマンのように体を使って直感的に飛べるという。

オリジナルストーリーはマーベル監修のもと、CamouflajスタジオのBrendan Murphy氏と、過去にMARVEL作品を手掛けてきたChristos Gage氏のコラボレーションによって書き上げられた。ヴィランやトニー・スタークを取り巻く様々な人物など、ファンにとって馴染みのキャラクターも登場する。

●ストーリー
トニー・スタークは兵器製造から引退し、アイアンマンとして悪と戦うための技術開発に専念している。トニーが世界的スーパーヒーローとなって数年経ったころ、スターク・インダストリーズの武器を使いまわすハッカーであり反企業主義者でもある謎の存在「ゴースト」に攻撃される。ゴーストはスターク・インダストリーズを潰そうと世界中のスターク支社を攻撃し、やがていちかばちかの決戦へと発展する。