横須賀市、全6回の「メタバースヨコスカEDUCATION」無料開講 市民向けにUnityやBlenderの使い方を伝授

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横須賀市

横須賀市では、メタバースを活用した都市魅力の発信や、観光PRを目的とした、「メタバースヨコスカ」を10月27日(金)にオープンしました。
今回はその関連事業として、市民の方々がデジタルコンテンツの作成に係る技術を獲得し、発信力のあるクリエイターとして活躍していくことを目的とした、「メタバースヨコスカEDUCATION」を開講します。
「メタバースヨコスカEDUCATION」では、ゲーム開発プラットフォームである「Unity」や、3DCG制作ソフトの「Blender」の使い方を、全6回の無料講習で基本操作から学ぶことができます。
本事業では、中高生部門を用意するなど、市内学生を巻き込んだ取り組みとすることで、メタバースの理解向上を図るとともに、より実践的なデジタル人材の育成を目指します。

  • 1.受講対象

横須賀市在住・在学・在勤の中学生~社会人
※中高生部門と大学・専門学生/社会人部門の2つのコースがございます。
受講希望の方は対象のコースへお申し込みください。

  • 2.講習内容

第1回   Unityについて/Unityの基本操作
第2回   Blenderについて/Blenderの基本操作
第3回   Blenderでオリジナル素材作成 1
第4回   Blenderでオリジナル素材作成 2
第5回   Blenderで作成したオブジェクトをVR空間で表示させる 1
第6回   Blenderで作成したオブジェクトをVR空間で表示させる 2
特別講習  8th Wall(※)等の講習
※「8th Wall」…Webブラウザ上で動作するWebARを作成、共同作業、公開することができる開発プラットフォームです。

  • 3.講習スケジュール

※1回の講習につき4時間を想定。
また、2月~3月はスキルアップ期間として、YASUULAB(ヤスウラボ※)にて受講者にハンズオン(体験学習)支援を行い、講習以上に自主的にプログラミングを学んでもらうことで、スキル向上を図ります。また、コミュニケーションチャット等を活用し、いつでも講師に質問ができる環境を構築します。
※YASUULAB(ヤスウラボ)は、横須賀市安浦地区にあるプログラミングを学んだ若者たちが、プログラミング技術を駆使して地域課題などを解決するコミュニティ施設です。OPEN時間帯は、学生向けに開放もしており、横須賀でUnityなどのプログラミングを学んでいる学生が集まり、切磋琢磨しています。

  • 4.委託事業者について

「一般社団法人イトナブ石巻」
 プログラミングに興味を持ってもらえる「きっかけ」から始まり、「探求」にてプログラミング技術を高め、「活躍」できるまでの発射台を全世界に作るために、地域自治体・大学・高校などと連携を行い、人材育成を実施しています。
 2019年度より若手プログラミング育成事業「横須賀プログラミング”夢”アカデミー」を実施。2023年4月には、安浦町にITプラットフォーム交流施設「YASUULAB(ヤスウラボ)」を開設し、”夢”アカデミー卒業生が学んだ技術を活かす取り組みも開始しました。

  • 5.申し込み方法等

事前申込制(11月20日(月)まで)、参加費無料
https://forms.gle/uTjYiGLUvnQHjdGV8(申し込み用フォーム)
※講習の参加にあたってはノートパソコン(メモリ16GB以上のWindows/Mac)が必要です。レンタルも可能ですが、数に限りがございます。

  • 6.メタバースヨコスカについて

メタバースヨコスカは、都市魅力の発信や、観光PRを目的とした取り組みです。VRChat内にドブ板通り、記念艦「三笠」、猿島などを開設し、より多くの方に知っていただくためのイベントなどを実施する予定です。
また、自治体としては珍しい、クオリティの高い3Dアイテムを無償で多くのVRユーザーに提供し、それぞれが活用していただくことで本市のPRに繋げたいと考えています。
「メタバースヨコスカEDUCATION」との連携としては、受講生が作成したオリジナル3Dデータを発表する場として、アウトプットの機会を提供します。
<参考ホームページ等>
公式サイト: https://metaverse-yokosuka.com/
X(旧Twitter): https://twitter.com/metasuka_vr
【メタバースヨコスカ に関するお問い合わせ】
横須賀市 文化スポーツ観光部 プロモーション担当 担当:田部井
TEL:046-822-9397

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