恋愛メタバース「Memoria」を提供する株式会社Flamersは京都市と連携し、11月18日にVR婚活イベントを開催いたしました。イベントには男女5人ずつの10人が参加し、4組のカップルが誕生しました。
■京都市と公民連携により、VR婚活イベントを開催
株式会社Flamersは、「京都市移住・定住応援団」に申請し登録されています。11月18日、応援団として京都市との公民連携により、マッチングを希望する京都市在住および京都市への移住を希望する独身男女を募り、街コン形式での婚活イベントを実施いたしました。当イベントはPICO 4のVRヘッドセットを利用し、Memoriaのメタバース空間上の当イベントのためにオリジナルで作成した特別ワールドで行われました。
■イベントの様子
開会式には、京都市の男女共同参画推進課長にもVRヘッドセットを装着してご参加いただきました。
「京都市は、移住定住の促進や、独身の方の出会いの場の提供を率先して取り組んでいるところでございます。京都は観光地として魅力があると言われていますが、京都の本当の魅力は、住む・働く・学ぶ、そして新しい出会いの場に魅力を感じていただければありがたいです。今日はVR婚活というVR上での出会いを楽しんでください」
開会式後に、1対1で10分間ずつお話しをする時間がもうけられています。参加者のみなさんは、今日はVRを使ってデートしているという共通点があるので、初めてのVRに感動したり戸惑ったりを会話のフックに会話を弾ませていました。
■4組のカップルが成立
参加者10名中、4組のカップルが成立。京都市内在住同士のマッチングのほか、京都市と大阪市、京都市と東京在住の方でもマッチングが成立しました。
■参加者の感想
雛菊さん(イベント参加前):
今日は東京から参加しています。私はあんまりオンラインゲームとかはしないので、アバターを通して会話する経験は今回が初めてです。アバターだと顔が見れないですけど、外見が見えないことへの不安はなくて、その分先入観なく相手を知れるので良いと思います。話していて心地よく過ごせる相手がいいなと思っています。どんな人が参加しているのか楽しみです。
きょんさん(参加後):
京都市在住です。VR婚活に興味があったので参加しました。VRは初めてだったのですが、非日常体験ができておもしろかったです! アバターで外見の視覚情報が全くない状態で、声とか話し方で判断するのは、会話に集中できたので入ってきやすかったです。今回は一人の方とマッチングができました。話しやすく、アバターの状態でも気遣いが見えて、きっとデートする時にもこういう感じなのかなとイメージができました。
シオンさん(参加後):
婚活イベントに参加したのは今回が初めてでした。僕自身が人見知りなので、初対面で直接会ってもなかなか言葉が出てこないので、こういうVR婚活は良い機会だと思い参加しました。アバターを使うと緊張せず喋りやすかったです。今はSNSでの出会いや、ゲームで仲良くなって結婚という友達も普通にいるので、こういった出会い方は今後ありだと思います。
■カップルが成立した二人で追加のデート
今回の婚活イベントでカップルが成立した二人はMemoriaで追加のデート。夜の海や宇宙のワールドで会話を楽しんでいました。今後もMemoriaで会話をし、意気投合したら京都市でリアルのデートをするとのことです。
■恋愛メタバース「Memoria」とは
Memoriaは、メタバースを活用したマッチングアプリです。バーチャル上でアバターの姿を活用し会話をすることで、相手の外見に左右されずに、内面や相性を重視した恋愛が可能です。また、どこからでも参加できる気軽さと、仮想空間ゆえの安心・安全性、リアルでは体験できないようなバーチャルならではのデート体験を通じて、これまでにない新しい形の恋愛を提供しています。2023年11月1日より、従来のデバイスに加え、スマートフォンのアプリからもお楽しみいただけるようになりました。
Flamersについて
2019年11月に設立。長期インターンの求人サービス「Voil」に加え、恋愛メタバース「Memoria」を令和5年4月にリリース。「Memoria」は、VR技術をもとにしたメタバースのマッチングアプリで、バーチャルならではのデート体験を通じて、これまでにない新しい形の恋愛を提供している。行政との連携は京都市が初。