苦手な環境の体験で不安症を治療 VR曝露療法の実現を目指したクラウドファンディング開始

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株式会社魔法アプリ

<概要>
株式会社魔法アプリ(東京都武蔵野市/代表福井健人)は不安症に有効な曝露療法が、安全に実施することが難しい課題と、病院で実施することが難しい問題をVR技術で解決するため、VR曝露療法支援ソフトウェアVirtual Reality Exposure Systemを開発いたしました。

今回、体験会の開催のため、クラウドファンディングプロジェクトを実行いたします。

体験会を通じて多くの方々のフィードバックを通じ更により良い曝露療法システムの開発を目指します。また、需要分析・販路の開拓につなげ、一人でも多く不安症で苦しんでいる人々へVR曝露療法による治療が受けられる医療環境を目指します。


<本文>不安症の方々に安全な環境下で実施できるVR曝露療法を提供することで、不安症に苦しんでいる方の助けになりたい。

私たち株式会社魔法アプリは、その思いで不安症に特化したVR曝露療法支援ソフトウェアVirtual Reality Exposure Systemを開発致しました。

Virutal Reality Exposure Systemイメージ動画

▼不安症とは
不安症は、以前は不安障害と呼ばれていたもので、過剰な不安・心配・恐怖が身体と健康に影響を及ぼしてしまう精神疾患であり、パニック症・社交不安症・限局生恐怖症などに分類されています。
不安は誰もが普通に経験する神経質、心配、困惑の感情です。それだけでなく、不安は幅広い精神疾患、例えば全般不安症、パニック症、恐怖症などでもみられます。このような疾患はそれぞれ別の診断名ですが、いずれも不安と恐怖に関連した苦痛と日常生活への支障を特徴としています。
現在日本国内の不安症罹患者数は800万人にも登り、不安症による年間損失は2兆3932億円であることが判明しています。



▼曝露療法とは
不安症の治療の最終段階には不安の原因へ慣れることが必要であるため、寛解には曝露療法が必要です。
曝露療法は、心理療法における認知行動療法の技法の一つであり、不安症罹患者が不安と恐怖を克服するため、苦手とする環境に安全な状況で対面し、20~30分以上曝露(Exposure)することで克服に至る治療です。


曝露療法は様々な研究により不安症の治療として有効であることが示されています。
しかしながら、基本的に曝露療法は病院で実施することがでません。理由として、カウンセリングルームで特定の空間や、乗り物、環境を体験することは難しく、現在ではVRを用いることで治療に活用されています。




▼体験会の開催概要

開催日時:2020年10月17日、18日
開催時間:1部13:00~15:00  2部16:00~18:00
開催場所:品川区内
参加方法:クラウドファンディングReadyforプロジェクトページより
(URL:https://readyfor.jp/projects/magiappVRExposureSystem)

 


開発したVR曝露療法の体験会では、体験だけではなく、不安症医療についての知識などの情報を提供させていただきます。

今回の体験会の目的はより多くの人々に知っていただくこと、体験していただくことのため、参加される方の対象は制限しておりません。


 


<会社概要>
社名   株式会社魔法アプリ
法人番号 2012401035340
​所在地 ​ 180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-18-7アベーテ吉祥寺102号室
​代表者  代表取締役 福井健人
設立   ​2019年5月23日
資本金  300万円

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