NTT QONOQは25日、同社が運営するメタバースプラットフォーム「DOOR」の提供を2025年3月31日（月）17時をもって終了することを発表した。理由としてはXR/メタバース市場の変化に伴い、経営資源の集中を行うためとしている。
なお、3月31日のサービス終了後、2025年6月30日（月）17時まで、直接リンクを経由した空間への入室及び一部機能が引き続き利用可能となっている。
DOORは、ブラウザで使えるメタバースプラットフォーム。2020年11月にリリースされ、2023年12月時点で累計アクセス数が1060万超、累計ユーザー数286万超、オリジナル空間制作数20万を超えた。PCやスマホのブラウザから簡単にアクセスでき、VRゴーグルで没入感のある体験も可能となっている。
空間制作や個展、イベント開催など様々な用途で利用され、大規模イベントやエンタメ、教育、自治体など幅広い分野で活用されている。
●関連リンク
・DOOR公式サイト
・コノキューコーポレートサイト