パーソルマーケティング、4月より「体験型デジタル教習inメタバース」の提供を開始

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パーソルテンプスタッフ株式会社

パーソルマーケティング株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 鈴木 博之、以下パーソルマーケティング)は、一般社団法人メタバース推進協議会(所在地: 東京都千代田区、代表理事: 養老 孟司氏、以下メタバース推進協議会)や東大松尾研発スタートアップなど各有識者が監修した教材をもとに、2025年4月よりメタバース(仮想空間)上で『体験型デジタル教習inメタバース』の提供を開始します。

この『体験型デジタル教習inメタバース』は、さまざまな地域課題の解決のために、自治体、学校法人、企業の方々に向けてデジタル人材を育成するために開発されたプログラムです。すでにメタバース推進協議会が2024年5月よりオンライン・リアルで実施していますが、この度、当社との連携により、実際にメタバース上で研修の全工程を実施することが可能になりました。各テーマに体験型コンテンツを用いて体験しながら学ぶことで、学びの加速を支援します。

『体験型デジタル教習inメタバース』専用サイト

https://www.persol-mk.co.jp/sales/lp/meta-training/

■背景: 生成AIやメタバース市場の加速度的な成長を背景に、国がリスキリング支援を実施

生成AIやメタバースの市場規模は2030年までに年平均成長率50%超と加速度的に成長することが予測されており、国内のメタバース市場規模は、2023年度1,863億円から2028年度には1兆8,700億円まで拡大すると見込まれています*1。しかしそれを担うデジタル人材は不足しており、情報通信産業の雇用者数は過去10年での増加はわずか6%にとどまっています。

日本の生成AI、メタバース等の活用状況は欧米と比較すると低調である一方、今後の利用に前向きな割合は7割程度あり、潜在的なニーズは高いと考えられます*2。インクルーシブな社会の実現や労働力不足などの解決に寄与する可能性を秘めており、今後これらのテクノロジーと生成AIとの掛け合わせで更なる社会課題解決にも活用が期待できます。

政府はデジタル人材の育成を目指し、2022年度より人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」を創設。2027年までに1兆円規模でリスキリング支援を行う計画となっています。

*1(左) 矢野経済研究所「メタバースの国内市場動向調査を実施(2024年)」https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3688

*2(右) 総務省(2024)「デジタルテクノロジーの高度化とその活用に関する調査研究」summary01.pdf (soumu.go.jp)

■概要: 自治体、学校法人、企業のデジタル人材を育成する『体験型デジタル教習inメタバース』の提供

メタバース推進協議会では、デジタル人材の育成を支援する『体験型デジタル教習』が、DX推進のソリューションからサステナブルな社会(SX)を実現する一歩と考えており、生成AIやAIエージェント・デジタルヒューマン、VRを包括するメタバースで新たな世界を拓くデジタル人材の育成こそが、日本の未来のために今なすべきことと考えています。『体験型デジタル教習inメタバース』の教材は、メタバース推進協議会が各領域の有識者・第一人者監修のもとで作成し、パーソルマーケティングと連携により、パーソルマーケティングが提供するメタバース空間(パーソルマーケティングのシティ内)にて全行程を実施することが可能となりました。

パーソルマーケティングのシティは、メタバースプラットフォーム「Virbela」で構成されており、日本公式販売代理店であるガイアリンク社が提供するものです。パーソルマーケティングは、メタバースプラットフォーム「Virbela」の公式特約販売店です。

『体験型デジタル教習inメタバース』の概要

カリキュラム   DX /メタバース/生成AI/AIエージェント・デジタルヒューマン/セキュリティ 
コース【ベーシックコース】5つのカテゴリからそれぞれ2時間ずつ、計10時間受講【集中受講コース】  「セキュリティ」を除く4つのカテゴリから2つを選択し、5時間ずつ計10時間受講 ※ベーシックコースか集中受講コースのどちらかをお選びいただけます※カスタマイズをご希望の場合はお問い合わせください
対象者企業単位で受講 10~30名/回※1社30名以上のご希望の場合は、複数回に分け実施させて頂きます
実施曜日平日(月~金曜)、10~18時
受講方法オンラインでメタバース空間「パーソルマーケティングのシティ内」にて受講※有償で受講用PC、Wi-Fiの貸し出しも可能
教習費用・助成金受講料:40万円/1人(税別)助成金を活用することで、最大75%の補助が受けられます株式会社日本デジタルセンターの職員(社会保険労務士資格保有者)が、助成金申請から支給までのサポートを行います※「体験型デジタル教習inメタバース」の申し込みにより、助成金受給が保障されるものではありません
申し込みURLhttps://www.persol-mk.co.jp/sales/lp/meta-training/ 

■メタバース推進協議会 廣瀬通孝 特別顧問(東京大学名誉教授)のコメント

少子化による人手不足と、自動化による人員余剰が同時進行する現在ほど、リスキリングの重要性が注目されている時代はないでしょう。

スキルの伝達として教科書を中心とする座学ももちろん重要ですが、身体や空間を用いたインタラクティブな体験型教育の重要性は、スキルが高度になればなるほど顕在化します。こうした観点から、VR/メタバースを用いた体験型リスキリングシステムへの期待が高まっています。そして、このシステムのもう一つの効用は、今まで明示的には意識されてこなかった現場のスキルが蓄積可能という点です。生成AIの最新の進化を活用することによって、より大きな効果を期待することができると思っています。

■東大松尾研発スタートアップ・株式会社パンハウス 岡本弘野 代表取締役のコメント

近年、生成AIの進化は著しく、業務効率化や新たな価値創造を促進しています。特にリスキリングの分野では、生成AIを活用した研修により、実践的かつ効果的な学習が可能になっています。メタバースを活用した本研修は、従来の研修では難しかった没入感のある学習環境を提供し、リアルな体験を通じてスキル習得を支援します。遠隔地からでもリアルな学習体験が可能で、学習効果の最大化が期待できます。これにより、受講者が実際の業務に即した形でスキルを磨き、デジタル社会を支える人材として活躍できるよう支援していきます。

当社はメタバースにおける多様な人材活用と新たな雇用の創造に向けた取り組みを通じて、パーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現を目指しています。

<『体験型デジタル教習inメタバース』に関するお問い合わせ先>

パーソルマーケティング株式会社 メタバースデザイン事業部

メールアドレス: meta-info@persol-mk.co.jp

■一般社団法人メタバース推進協議会について< https://jmpc.jp/ 

設立      :2022年3月

代表理事:養老 孟司

所在地   :東京都千代田区紀尾井町3-33 プリンス通りビル2階

活動内容:現実社会を構成しているすべての人々と、生活者が主体となるメタバースの可能性を探求し、生活文化を形成、醸成するメタバースの世界を、産学官民が一体となって創り育てていくためのハブとなる。メタバースの推進に関わる技術的課題やルールの整備だけでなく、メタバースの空間を利用する人々の日常的な問題や心理的なハードルを総合的に解消し、現実社会に連動させたメタバースの世界を創生する活動を推進していきます。

■株式会社日本デジタルセンターについて< https://www.jdc-x.co.jp 

設立  :2025年1月

代表者 :代表取締役社長 宇田 康一郎

本社      :東京都千代田区麹町3丁目5番地4麹町インテリジェントビルB-1

事業内容:研修事業運営、販売支援、経営・戦略コンサルティング、デジタル人材育成、システム開発事業

■パーソルマーケティング株式会社について< https://www.persol-mk.co.jp/sales/service/metasolution/ 

設立  :1987年1月

代表者 :代表取締役社長 鈴木 博之

本社  :東京都新宿区新宿3丁目27番4号 新宿御幸ビル

資本金 :1億円(パーソルテンプスタッフ株式会社の100%子会社)

事業内容:パーソルマーケティングは、パーソルグループにおける営業・販売系の専門会社として、人材派遣・アウトソーシングなどのサービスを提供しています。顧客のあらゆるセールスプロセスに対面型・非対面型ならびにメタバース(仮想空間)などを組み合わせ、最適な営業販売方法をご提供しています。

また、当社は株式会社ガイアリンクが国内で販売するVirbelaの日本公式特約販売店です。

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