VTuberプロダクション・ホロライブを運営するカバー株式会社は、2026年2月12日に2026年3月期第3四半期決算を報告した。
売上高は129億27百万円(前年同期比+9.9%)となったが、売上総利益は69億99百万円(+19.4%)、営業利益は25億59百万円(+17.9%)と、大きな伸びを確保したと発表。マーチャンダイジングおよびライセンス/タイアップ分野の堅調な推移をみせ、総売上高は前年同期比で+9.9%まで拡大させた。
9月中間決算からみて営業利益が前年同期比約20%減となっていたところから大きく利益を取り戻した格好となり、前年同期比でも大きく利益を伸ばした。

2026年3月期第3四半期では、売上高 12,927百万円 (前年同期比 +9.9%)、売上総利益 6,999百万円 (前年同期比 +19.4%) 、営業利益2,559百万円 (前年同期比 +17.9%) 、純利益 1,927百万円 (前年同期比 +16.3%)となった。
第3四半期は、年末休暇期間の視聴者増や新興タレントコンテンツの盛り上がりにより、配信/コンテンツ分野の収益が復調。ライブ/イベントでは常闇トワやAZKiによるアリーナ会場でのライブコンサートを3本実施し、海外ワールドツアーも複数公演、それぞれ売上に貢献した。
マーチャンダイジング事業では、海外販売地域の拡大や海外送料の固定化などの利便性改善施策が効果をみせており、トレーディングカード分野が引き続き大きく成長。前年同期比からみて21.9%も増加し、全体売上を検診した。


またIR資料では、中期目標の達成に向けた事業拡大として、北米・アジアを中心とした海外大消費地におけるグッズ生産流通の確立やグローバル・ライセンス取引の拡大、スマホゲーム『hololiveDreams』のグローバルリリースやTCGのグローバル展開など掲げており、推進を順次進めていると説明した。
またこの他にも、TwitchやThe Game Awardsとの公式コラボレーションの実施をつうじた海外ファンとのエンゲージメントを高めたり、ゲーム作品やホロアースなどの先行投資的支出にかかわる進捗についても紹介している。
