株式会社サンシャインシティ(東京都豊島区、代表取締役社長：合場直人)は、多種多様なXRコンテンツ(※2)を複合的に動作可能にしたイベント特化型アプリケーション「MiloQ+（ミロックプラス）」を1月28日（木）15時に配信開始します。
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-20210118-3121.pdf 本アプリケーションは、VR体験(※2)、バーチャルイベント(※3)、映像配信(※4)、AR体験(※5)などの複合的なオンラインコンテンツの動作を一つのアプリ内で実装できる、多機能XRコンテンツ配信プラットフォームです。今後、本アプリケーション内で楽しむことができるXRコンテンツを充実させ、ユーザーが複数のアプリをダウンロードしなくても目当てのコンテンツを探すことができ、様々なXRコンテンツに出会えるようなアプリになることを目指しております。
当社は、企業スローガンでもある「なんか面白いこと、ある。」のもと、様々な分野での“なんか面白いこと”を提供するべく常に新しい事に挑んでいます。本件では、長きにわたるイベント事業により培ったリアル催事の企画運営の経験を活かしてかゆいところに手が届くアプリを開発し、サンシャインシティでのイベントのみならず、リアルとバーチャルを掛け合わせたコンテンツ企画・制作までをワンストップで実現することで、新しいイベントの在り方を提案してまいります。
MiloQ+（ミロックプラス）ロゴ
【アプリ名称】MiloQ+（ミロックプラス）
【コンセプト】360度視点で多様な場所を見渡すことのできる、XRの魅力を追及したアプリ
【配 信 日 時】2021年1月28日（木）15時
【WEBサイト】https://www.miloq-plus.com
※1 XRとは、VR・AR・MRなどといった仮想空間技術（または空間拡張技術）をまとめた呼び方。現実世界と仮想世界を融合させて新しい体験を提供する技術です。
※2 VRとは、「Virtual Reality（バーチャル・リアリティ）」の略で、「仮想現実」と訳されます。人工的に作られた仮想空間を現実かの ように体感させる技術です。本アプリでは、VR映像を簡易ゴーグルで楽しむことができます。
※3 バーチャルイベントとは、360度パノラマを用いてリアルイベントと同じ実写空間を再現したイベントや実際には存在しないCGで制作された空間で行われるイベントのことです。
※4 映像配信とは、インターネット上での動画を配信するサービス。本アプリでは、2Dライブ配信やストリーミング配信がお楽しみいただけます。
※5 ARとは、「Augmented Reality（オーグメンテッド・リアリティ）」の略で、「拡張現実」と訳されます。実際の画像や映像とCGの映像を合成することで、現実感のある仮想空間を作り出す技術です。ARカメラでキャラクターを呼び起こすこともできます。
- アプリ概要
アプリ名称：MiloQ+（ミロックプラス）
企画・開発：株式会社サンシャインシティ
価格：無料 ※アプリ内課金あり
配信日時：2021年1月28日（木）15時～
配信先：App Store、Google Play
メモリ：2GB以上
推奨端末：iOS／iPhone8以上、Android／11.0以上
推奨OS：iOS／13.0以上、Android／11.0以上
※Google Play は、Google Inc. の商標です。
※App Storeは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- アプリの特徴
・オンラインコンテンツの動作環境として“多機能XRコンテンツプラットフォーム”
本アプリは、バーチャルイベント、VR、AR、ライブ配信に係るコンテンツすべてをこのアプリの中で楽しむことができるものとなっております。これによって、ユーザーはそれぞれの動作に応じたアプリを複数ダウンロードしなければならないストレスを感じることなく、様々なコンテンツをお楽しみいただくことが可能となります。
VR体験、バーチャルイベント、映像配信、AR体験の機能を搭載。様々な機能を組み合わせて1つの有料イベントを作り上げることができます。その他機能も、順次アップデート予定です。
・開催場所を問わず、あらゆるイベントがアプリ内で実現！ユーザーを飽きさせないコンテンツ更新
時間や場所にとらわれないオンラインの世界ならではのイベントを開催。リアルイベントに来場できないユーザーも、アプリを通して各種イベントに参加可能となります。サンシャインシティのイベント会場で開催されるイベントのみならず、各地のリアルイベントのバーチャル化にも対応し、また、リアル開催の無いイベントもCG空間の構築でバーチャルイベントを開催できます。ユーザーのお目当て以外にも、面白いイベントに出会える可能性が広がるアプリとなります。
- 配信コンテンツ（1月28日から配信）
①いきもの×光×色＝イキモノアート展 ※無料でお楽しみいただけます
（2020年2月7日からサンシャイン水族館特別展として実際に開催していた「イキモノアート展」の図面からCG化した空間のバーチャルイベント）
「光」や「色」をテーマに生き物とフォトジェニックな空間を作り出す「いきもの×光×色=イキモノアート展」。サンシャイン水族館が考えた選りすぐりのフォトジェニックな魚、鳥、爬虫類、両生類など約20種が集合し、生き物のみならず、光や色の空間装飾を融合させ、生き物好きの方をはじめ、カワイイもの好きの方やアート好きの方など幅広い方にお楽しみいただけます。
いきもの×光×色＝イキモノアート展
実際の会場図面からCG化した空間イメージ②『美形画廊-BoysGallery-』＆『Art collection』展 ※無料でお楽しみいただけます
（実際には開催されていないCGのみのバーチャルイベント。CGのイベント会場に美形画廊の作品を展示）
CHARA-ARTオリジナルコンテンツ『美形画廊-BoysGallery-』、『Art collection』のオンライン展示会。日本のPOPカルチャーで活躍しているイラストレーターたちの作品を、一堂に集めました。
オンラインでの開催なので、作家ごとに描き出される表情豊かで色とりどりの作品を、お家や外出先から手軽にお楽しみいただけます。お気に入りの作品は、国宝や重要文化財の保護にも使われる超高精細印刷技術【キャラファイン】で再現された複製原画として、ご注文いただくことも可能です。
『美形画廊-BoysGallery-』＆『Art collection』展
CGで制作したイベント空間イメージ開発中のコンテンツも複数あり、随時更新していきます。
- 当社が開発に取り組む背景
リアルなイベントは、開催される日程、場所、会場規模、そして言語の違いなどにより、エンターテインメントを届けられる人々が限定されます。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため“集客”に制限がかかり、イベント業界はリアルからオンラインへと急速な進化が求められています。しかし、リアルとバーチャルのイベントでは、制作方法はもちろん、連携すべきパートナーが全く異なり、制作したとしてもオンラインコンテンツは配信システムや課金システムの構築までを充分に整えることができず、最終的に有料化に苦しむ企業が多いのが現状です。そのような状況下で、今後イベント業界の成長のためには、オンラインコンテンツの収益事業化を可能とする土台が必要であると考えました。
当社はこれまで自社のイベント会場にて様々なイベントを展開し、複合的要素で成り立っている“イベント”をオンラインでいかに表現すればいいかを検討してきました。その中でオンラインで複合的な企画を実施するには、それぞれの動作に応じたアプリを複数ダウンロードしなくてはならず、多種多様なXRコンテンツを一度に動作できる環境が無いことに着目しました。お客様がストレスなくイベントを楽しむ為には、複合的要素を一か所で表現できる空間が必要であることを受けて、当社ではAR、VRはもちろん360°パノラマウォークスルー、CG、映像配信等に至るまで、プラットフォームが分かれることなく完結できるアプリケーションを開発いたしました。また、課金システムを予め搭載することで、制作したオンラインコンテンツを実装するのみで、イベント主催者自らシステム開発に費用や期間をかけることなく収益事業化を計画することが可能となってます。またXRコンテンツ制作の知見がなくても、本アプリケーションで配信が可能なコンテンツ制作パッケージも用意しています。
本アプリは、イベント業界に携わるすべての企業を多角的にサポートでき、また参加されるお客様にとっても今後の新しいイベントの在り方をスムーズに体感いただけるツールとなります。