松竹株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:迫本 淳一、以下「松竹」)は、「未来のエンタメ体験」をテーマにしたアプリ「INTO by Shochiku」、及びアプリ内で楽しめるAR歌舞伎コンテンツ
『Reverse Reality ~KABUKI Performance “Shakkyo”~』(以下 『Reverse Reality』)を開発し、動画を合わせて楽しむ“歌舞伎初のAR公演”を開催しました。
※映像イメージ
本コンテンツは、AR(Augmented Reality:拡張現実)の「立体感」と動画の「鮮やかさ」を組み合わせて体験する、新しい歌舞伎公演です。デジタル演出が加わった“舞台美術”の動画を背景に、歌舞伎俳優・片岡愛之助が3Dで現れ、目の前で、自分だけの特別な舞台を楽しむことが出来ます。歌舞伎俳優と同じ空間にいるような感覚や、牡丹や水しぶきが鮮やかに立体的に浮かび上がる壮大な演出は、AR公演ならではの体験です。
2月24日(水)20:00には、専用動画をYouTubeにてプレミア公開し、第1回公演を開催しました。アプリの配信は、日本のほか、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、カナダ、フランスでも行っており、歌舞伎の世界7ヵ国同時公演は、史上初めてです!!
今後は、専用動画をアーカイブとして公開いたしますので、アプリをダウンロードしたスマホ、もしくはタブレットがあれば、いつでもAR公演をお楽しみ頂けます。
【 AR公演の楽しみ方 】
専用動画を、本アプリを起動させたスマホ、もしくはタブレットで読み取ってください。
操作方法の詳細は、公式サイトに掲載しています。
【 もう1つの楽しみ方 】
従来劇場に行かないと見られなかった歌舞伎舞踊を、時間や場所を問わず、あなたの目の前の空間でご覧いただけます。
歌舞伎の世界を、より手軽にお楽しみください。
【 撮影時の様子 】
歌舞伎俳優の表現には、ボリュメトリックキャプチャ技術(技術協力:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー株式会社)を用い、歌舞伎俳優を撮影した実写映像から3Dデータを生成しました。
勇ましい表情や美しい毛の流れといった細部まで再現され、360°の自由な視点から楽しむことが可能です。
当社が目指す「未来のエンタメ体験」について
当社では、近年、先端技術を用いた新しいエンタテインメントの開発に取り組んでいます。 今回は歌舞伎のオープンイノベーションを図り、コロナ禍においても、より幅広い世代の方々が、いつでもどこでも観劇を楽しむことが出来る世界の実現を目指して、ARアプリを制作しました。“目の前の空間が舞台になる”ARの特性を活かすことで、歌舞伎は「手軽」にも「特別な体験」としても楽しむことができるようになります。お手持ちのスマホやタブレットを介して、目の前に広がる、新しい世界をお楽しみください。 |
【アプリ概要】
アプリ名: INTO by Shochiku
コンテンツ名: Reverse Reality ~KABUKI Performance “Shakkyo”~
公式サイト: https://INTObyShochiku.com
公式Twitter: @ReverseReality_ (https://twitter.com/ReverseReality_)
お問い合わせ: [email protected]
料金: 無料
アプリ配信対象国:日本、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、カナダ、フランス
アプリ内対応言語:日本語、英語
ダウンロードURL:
(iOS)https://apps.apple.com/us/app/kabuki-rr-into-by-shochiku/id1539636207
(Android)https://play.google.com/store/apps/details?id=com.shochiku.INTO
推奨動作環境:
(iOS) iOS14以降/ iPhone 8以降/ iPad Pro(第2世代以降)
(Android)Android 10以降/ Galaxy S20/ Xperia 1 II
主演: 片岡愛之助
振付: 藤間勘十郎
製作: 松竹株式会社
協力: mod (sabakichi、番匠カンナ)、カディンチェ株式会社、株式会社HERE.、株式会社AMSY.、PT.CITRA WAHANA TEKNOLOGI、松竹ショウビズスタジオ株式会社
機材協力:TSUKUMO