「XRが当たり前の世界をつくる」をミッションに、VR・ARを含むXR市場の創造に取り組む株式会社Synamon(読み:シナモン、本社:東京都品川区、代表取締役:武樋 恒、以下 Synamon)は、株式会社ロゼッタ(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:五石 順一、以下 ロゼッタ)と「リアルタイム多言語翻訳システム装備のVRオフィス」を共同開発しました。NEUTRANS内のバーチャル空間上にリアルタイムの翻訳システムを組み込むことで、日本語・英語・中国語(簡体)の翻訳を可能にします。
- 共同開発の背景
ロゼッタは2020年10月より本社機能のVR移転を開始し、国境・言語・文書フリーのVRオフィスを中心としたVR事業を開発するため、Synamonと資本業務提携を行いました。VR事業を推進するなか、「VR会議×多言語翻訳」の可能性を検証すべく、NEUTRANSのバーチャル空間上にロゼッタが持つAI翻訳のAPIを組み込めないかと考え、共同開発をすることとなりました。
- 「リアルタイム多言語翻訳システム装備のVRオフィス」について
「リアルタイム多言語翻訳システム装備のVRオフィス」イメージ画像ロゼッタが開発した音声認識・音声翻訳のAPIを使った音声翻訳機能をNEUTRANSの機能として組み込むことで、話者の話した内容をリアルタイムに翻訳することが可能になります。対応言語は、日本語・英語・中国語(簡体)の3言語で、操作パネル上で音声翻訳機能のOn/Offや翻訳言語を切り替えることができます。
※開発段階であり、一般ユーザー向けのサービス提供は行っておりません(2021年3月現在)
※システムのイメージは下記動画をご参照ください
- 株式会社ロゼッタ 会社概要
商号 :株式会社ロゼッタ (Rozetta Corp.)
代表者 :代表取締役CEO 五石 順一
所在地 :東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 オークタワー23F
創業 :2004年2月
資本金 :783,511,590円
従業員 :261名(グループ/2020年2月29日現在)
URL :https://www.rozetta.jp/
- Synamonおよび「NEUTRANS(ニュートランス)」について
Synamonは「XRが当たり前の世界」を実現するため、VR/ARをはじめとするXR技術を使ったサービス開発や研究開発を行うテックカンパニーです。自社開発しているVRイノベーションタワー「NEUTRANS」は、VR技術の活用によって、バーチャル空間であらゆるビジネス活動を可能にするVRビジネス施設です。世界中どこからでも働けるオフィス、リモートでもリアルのような体験を可能にするトレーニングや開発予定の未来都市を見学できるプロモーションなど、バーチャル空間を活用した次世代事業の創出拠点を目指します。
▼「NEUTRANS」PV▼
■株式会社Synamon 会社概要
商号 :株式会社Synamon(Synamon Inc.)
代表者 :代表取締役 武樋 恒
所在地 :東京都品川区西五反田7丁目22−17 TOCビル 9階1号室
設立 :2016年8月
事業内容:VR/AR/MRプロダクトの企画・開発、XR技術の研究開発
URL :https://synamon.jp/