AMF、JC・JK流行語大賞2022上半期を発表 ヒト部門4位に「にじさんじ」

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株式会社AMF

Z世代向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMF(本社:東京都港区、代表取締役:椎木里佳)は、トレンドのリサーチが得意な全国の女子中高生からなるマーケティング集団”JCJK調査隊”の精鋭メンバーの選考結果をもとに、2022年1月〜6月までのトレンドをまとめた「2022年上半期の流行語大賞」を、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表いたします。
【JC・JK流行語大賞2022上半期】Z世代の”JCJK調査隊”が選ぶ、 2022年上半期の注目は「驚異の平成ブーム」「ステイケーション消費」etc・・・!

【ヒト部門】

1位 IVE

「JC・JK流行語大賞2019」ヒト部門2位にランクインしたIZ*ONE出身のメンバー2名が所属している6人組韓国アイドルグループが1位の座を獲得しました。IVEさんは、2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測しており、 見事予測を的中いたしました。K-pop出身の新人グループが豊作と呼べる本年において代表的なアーティストとなりました。圧倒的なビジュアルはもちろん、耳に残るメロディーや特徴的な振り付けから「Tiktokで真似して踊ってみた」と多くの女子中高生の憧れの的となりました。 

2位 マカロニえんぴつ

結成10周年を迎えた4人組ロックバンド、マカロニえんぴつさんは、2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 見事予測を的中いたしました。大ヒット曲「なんでもないよ、」「恋人ごっこ」を始めとした20代のボーカルはっとりさんが書くエモさとリアルさを持ち合わせた歌詞に「共感しかない」と女子中高生から多くの注目を集めています。

3位 高橋文哉

Z世代俳優の高橋文哉さんが見事3位を獲得いたしました。AbemaTVの恋愛リアリティーシリーズ「太陽とオオカミくんには騙されない」でブレイクした後、俳優として活躍し、若い世代から人気を獲得。2022上半期を代表する俳優となりました。「今最も好きな俳優」として女子中高生から支持を集めました。 

4位 にじさんじ

VTuberブームを牽引するバーチャルライバーグループにじさんじさんが4位にランクインしました。中心メンバー「葛葉」さんの歌ってみた動画は再生回数が3000万回超えを連発しており「VTuberの域を超えた」という女子中高生の意見が多くありました。配信も面白いとYouTubeに膨大な時間を割く多くの女子中高生から支持されているようです。

5位 ばんばんざい

男女3人組YouTuberのばんばんざいさんがヒト部門で5位にランクインいたしました。ドッキリ動画が面白すぎると話題になり、その後Tiktokメドレー動画など流行の発信源としても注目を集めています。上手すぎる歌ってみた動画と普段のゆるさのある動画とのギャップに「色んなばんばんざいを見てみたい」という女子中高生の意見が多く見受けられました。 

〜ばんばんざい様 受賞コメント〜

この度、JC・JK流行語大賞2022上半期ヒト部門5位いただきました!ありがとうございます!ずっとランキングに載ってみたいねという話をしていたのでまさか叶うと思ってなかったです。ありがとうございますJCJK!これからもばんばんざいの応援お願いしますJCJK!

【モノ部門】 

1位 SPY×FAMILY

Netflixで6週連続1位を獲得し漫画配信サービス「少年ジャンプ+」では総閲覧数が4億PV超えを記録するなど、2022年上半期の女子高生を象徴するコンテンツとなりました。本流行語大賞でコトバ部門2位にて本作の登場人物である「アーニャ」が選出されており、アーニャのかわいさにメロメロになった女子中高生が多かったようです。Tiktokの音源としてもバズっており「初めてアニメにハマった」という女子中高生の意見も多く聞かれました。 

2位 生ドーナツ

新食感で話題の「生ドーナツ」が2位にランクインいたしました。大人気パン屋さん「アマムダコタン」の新店舗「I’m donut?」から火がついた生ドーナツ。「3-4時間待つかいがある」とコロナ流行が落ち着いた今、女子中高生の熱い支持を集めました。 また、 多くの飲食店が新商品として生ドーナツを販売し始めており、盛り上がりが加速しています。 

3位 ギャルピース

ピースを逆さにした流行ポーズ、ギャルピースがモノ部門3位にランクインいたしました。本流行語大賞でコトバ部門3位にてランクインした「ギャル超かわいい」の音源と共に、Tiktokで火がつき 「今一番流行りのポーズ」と女子中高生から高い評価を得ています。 90年代にも同様のポーズが流行したことから、Y2Kの流れを大きく汲んでいるのがZ世代ということが分かります。

4位 MBTI診断

昨年の「JC・JK流行語大賞2021」でモノ部門3位にランクインした「骨格診断」など、診断系が今Z世代で盛り上がっています。診断サイトで質問に答えると、16の性格タイプに分けられることから自分の性格が客観的に理解できると火がついたようです。 また、韓国でも流行しておりアイドルたちがこぞって診断した結果から「推しと同じMBTIで運命感じる」と女子中高生から人気を集めています。 

5位 ホカンス

ホテルでバケーション気分を味わえるホカンスは、2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 見事予測を的中いたしました。昨年当社が行った「JC・JK流行語大賞2021」モノ部門4位に選出された「渡韓ごっこ」を始めとした”おしゃれなホテルで気軽に海外旅行気分を味わえる”ことから人気を集め、Instagramの投稿の雰囲気もおしゃれすることができるため「誕生日はホカンスしたい」という女子中高生の意見が多く見受けられました。

【アプリ部門】 

1位 SHEIN

海外通販アプリSHEINは昨年の「JC・JK流行語大賞2021」 でもアプリ部門3位を獲得。ついに、今回の大賞では1位に上り詰めました。特に値段の手頃さから人気が根強くインフルエンサーを巧みに起用したプロモーションから「YouTube見てると欲しくなる」というファッション好きの女子中高生の意見が多く見受けられました。

2位  Picsart

Picsartは、2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 見事予測を的中いたしました。写真・動画加工アプリとして人気のあるPicsartですが、特に人気が高いのがInstagramに投稿する際に欠かせない渦巻き加工。「盛れてなくてもなんとかなる」と更に、Instagramが手放せない女子中高生から熱い支持を集めています。

3位 charging play

Tiktokでバズった充電すると動画が自動再生されるアプリ「charging play」が3位にランクインいたしました。充電する際のアニメーションがかわいすぎると話題になり、自身で編集した推しの動画も自動再生に追加できることから「充電するのが待ち遠しい」という女子中高生が増えたようです。 

4位 Lemon8

Tiktokの運営会社が新しくリリースしたことで話題になっているコミュニティアプリです。 ビューティーやファッションなど幅広いアイデアが探せることから「ネクストブレイクアプリ」との女子中高生からの呼び声も高いです。購入品紹介やおすすめ紹介が良く見られ購入する際の参考にする女子中高生が多くいるようです。

5位 NOMO CAM

写真アプリ「NOMO CAM」が5位にランクインいたしました。写真を撮った後、チェキのようにスマホを振ることで現像される新感覚の写真アプリ。2018年から定期的にバズっており、今年上半期にTiktokで特にバズったことから、 撮影への努力を惜しまない女子中高生の必須ツールとして浸透しているようです。 

【コトバ部門】 

1位 平成レトロ

2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 見事予測を的中いたしました。昨年当社が行ったJC・JK流行語大賞2021コトバ部門4位に選出された「平成ギャル」を始めとした空前の平成初期ブームが本格的なものとなり、「平成レトロ」が女子中高生の2022年上半期を代表するコトバとなりました。本流行語大賞でモノ部門3位にてランクインしたギャルピースや、ルーズソックスなど世界中で流行しているY2Kが女子中高生の流行を席巻していることが分かります。

2位 アーニャ

本流行語大賞でモノ部門1位にて選出された「SPY×FAMILY」のキャラクター、アーニャがコトバ部門2位にランクインいたしました。TikTokではアニメ内のアーニャ声を使用した音源などが作られ、有名インフルエンサーが音源に合わせて愛嬌を披露している姿がよく見られました。その盛り上がりから「今一番コスプレしたいキャラ」という女子中高生の意見が多く聞かれました。 

3位 ギャル超かわいい

TikTokでバズりまくった「ギャル超かわいい 遊びたいかわいい子がいい」という音源から生まれた「ギャル超かわいい」が3位を獲得。音源の流行に乗り、韓国語バージョンの音源が誕生。音源を使用した投稿数は170万投稿を超え、世界中でバイラルすることに成功しました。ギャルピースと共にプリクラの落書きとして頻繁に使用する女子高生が多く聞かれました。 

4位 好ハオ

単語をあえて中国語で発音し語感を楽しむ「好ハオ」が4位にランクインいたしました。主にTwitterやInstagramのキャプションで、推しや好きな人を褒め称える際によく使用されます。「◯◯しか勝たん」の表現の2022年版とされ、多くの女子中高生のSNSで使用されました。

例) 待って、ビジュ良すぎて好ハオ

5位 切り抜き

「切り抜き」は昨年の2022年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 見事予測を的中いたしました。YouTubeで人気の切り抜きジャンルにあたる言葉ですが、YouTubeの切り抜きを更に切り抜いたTiktok動画も多く存在しており、大コンテンツ時代を生きるZ世代には無くてはならないジャンルになっています。

2022年上半期の流行をふり返ると、2022年JC・JKトレンド予測で当社が予測した”空前の平成初期ブーム”が的中しており、「ギャルピース」や「平成レトロ」などを中心に、平成カルチャーに多くの女子中高生が熱狂していることが分かります。また「生ドーナツ」や「ホカンス」などコロナ流行が落ち着いてからも、旅行などの遠出をしなくても近場で同じくらい楽しめる”ステイケーション消費”をする女子中高生の姿も多く見られました。

「JC・JK流行語大賞」について

2017年から始まった本大賞は、Z世代マーケティング会社株式会社AMFが主催・運営を務め、Instagramの投稿データを解析し、選考。約100名の女子中高生からなるマーケティング集団 JCJK調査隊が選考委員を務めている。広告換算額は年間25億円を超えており、SNSでのインプレッション数は公開1日で1.9億回に上る。

JC・JK流行語大賞公式サイト :https://jcjkaward.com/

株式会社AMF 概要

会社名 :株式会社AMF

設立 :2013年2月

代表者 :代表取締役 椎木里佳

事業内容 :Z世代向けマーケティング業務・JCJK調査隊の運営、企画・商品企画、開発業務・各種イベントの企画、制作

URL :http://amf.tokyo.jp/

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