山田悠介最新作「サブスクの子と呼ばれて」書影と小説オリジナルPV公開 テーマソングは理芽

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河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長小野寺優)が10月25日に発売する、ヒット・メーカー山田悠介の最新作『サブスクの子と呼ばれて』の書影と小説オリジナルPVを初公開します。

  • 豪華アーティストが集結した小説オリジナルPVを初公開!

CVは小野賢章さんと石川由依さん。アニメーションはカバーイラストも手掛けたさとまさん。そして本書のための書き下ろしテーマソング「狂えない」を歌うのは、次世代バーチャルシンガーの理芽さん、作詞・作曲・編曲は笹川真生さんです。
本書の世界観を、迫真の演技と切なさ溢れる楽曲、そして渾身のアニメーションで凝縮してくださいました。ぜひお楽しみください!

小野賢章さん小野賢章さん

石川由依さん石川由依さん

  • 理芽さん、笹川真生さんのコメント公開!

理芽さん理芽さん【理芽さん】どうも、理芽です。「サブスクの子と呼ばれて」のPVテーマソングを新曲「狂えない」で担当いたしました。
作品に対する愛と願いを声に込めて歌いました。
実はあたし「好きな本は?」と聞かれたら「山田悠介さんの作品!!!」と答えるほど大好きで、
小学生の頃から沢山の作品を読んできました。そんな推しである山田さんの作品に今回携わることが出来てとても光栄です。
楽曲を担当するにあたって今回の新作も一足早く読ませていただいたのですが、冒頭からこれは面白い作品だと分かる一作です。
現代に生きるあたしたちだからこそ理解できる、自由さと恐ろしさ。とても考えさせられます。
「サブスクの子と呼ばれて」是非ともお楽しみに!

笹川真生さん笹川真生さん【笹川真生さん】
わたしが学生だった頃、「毎朝、始業前に10分間、本を読みましょう」という、「朝読書」という習慣がありました。
各々が好きな書籍を選んで読むことができたのですが、
同級生の多くが山田さんの作品を選んでいたことを記憶しています(わたしもその内のひとりでした)。
あれから時が経ち、いま山田さんの作品に音楽として携わることができ、感慨深いです。
「サブスク」を名に冠した今作ですが、わたし自身、月にいくら支払っているのか把握できない程にサブスクリプションに浸かっています。
ぜひ小説といっしょに、音楽も楽しんで頂けたら幸いです。

  • 著者の山田悠介さんメッセージ!

「サブスクサービスが爆発的に浸透している中、いつかこんな世界が来るかもしれない……」そんなアイデアから生まれた物語です。
 主人公の怜や仄花は商品として契約者のもとへと派遣されていきますが、「ヒト」は「モノ」や「サービス」とは違います。結果、悲劇が起きてしまいます。
 商品なら返品もできるし、使わなくなったら捨てればいいかもしれません。
でも人はそうはいきません。人との絆は便利さや面白さ、お金では計れません。だからこそ怜たちは苦しむことになります。
 この物語を通して、周りにいる大切な人との絆について、見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。
最新作『サブスクの子と呼ばれて』ぜひ読んでみてください!
 

  • 『サブスクの子と呼ばれて』あらすじ

花火の下で交わした人形に、すべてを込めて――
「ヒト」のサブスクサービスが普及した日本。
児童養護施設で暮らす怜と仄花は、
違法な仕事を繰り返しながら、身を寄せ合って生きていた。
ところが、そんな高1の秋に狂気と悲劇が訪れる。
それから10年、気鋭の弁護士として活躍する怜は、
変わり果てた仄花を救うことができるのか?
そして、調査の先に見えてきた衝撃の真実とは!?
鬼才・山田悠介が放つ狂気と感動の最高傑作!
 

  • 書誌情報

書籍情報タイトル:サブスクの子と呼ばれて
著者:山田悠介
ISBN:9784309030739
予価:1540円(税込)
発売予定日:2022年10月25日(火)
仕様:四六版並製 560頁
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030739/

山田悠介(やまだ ゆうすけ)
デビュー作『リアル鬼ごっこ』がミリオンセラーになると、その後『親指さがし』『パズル』などのヒット作を立て続けに発表し圧倒的な支持を得る。映像化作品も多数。著書に『スイッチを押すとき』『その時までサヨナラ』『僕はロボットごしの君に恋をする』『俺の残機を投下します』などがある。

■アーティスト情報

理芽(りめ)
2019年にバーチャルシンガーとして活動を開始。透明感と艶やかさが同居する歌声で瞬く間に人気になると、同年、シンガーソングライターの笹川真生が手がけた初のオリジナル楽曲「ユーエンミー」を発表。その後も2人のコンビでヒット曲を発表し続け、2020年に公開した「食虫植物」はYouTubeの再生回数が3800万回を越える大ヒットに。2021年からはバーチャルアーティストグループV.W.Pの一員として活躍している。
https://twitter.com/rim_virtual

笹川真生(ささがわまお)
1995年生まれ。学生時代から楽曲制作を開始し、16歳のときにボカロPデビュー。バンド活動を経て、笹川真生名義での活動をスタートさせると、2019年に「ねえママ/新世界より」が一躍注目を浴び、同年初のアルバム「あたらしいからだ」をリリース。2019年からはバーチャルシンガー理芽のメインコンポーザーも務め、「食虫植物」が大ヒットに。自身の楽曲ではアートディレクションやMusic Videoを自ら行うこともあり、その確固たる世界観が注目されている。


【第一弾リリース】
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=12754&release_id=436&owner=1

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