Tokyo Contents/Solution Business Award 事務局
東京都では、都内中小企業等のVR、AR、AI等の先端技術を活用した社会課題解決に資する優れたコンテンツやソリューションを表彰する「Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」を実施しています。
事業2年目となる2022年は、26件の応募があり、その中から特に優れたコンテンツ等8件が受賞となりましたので、お知らせします。
Tokyo Contents/Solution Business Award 2022開催目的
通信環境の高度化や外出自粛・テレワークの普及に伴い、コンテンツやソリューションの重要性が高まり、より効果的なコンテンツ等の開発・活用が求められています。本アワードは、都内中小企業が有する優れたコンテンツやソリューションを評価・選定し、販路開拓を支援することで、東京の社会課題の解決と産業力の強化つなげることを目的として2021年に新設、今回が第2回目の開催となります。各分野の有識者から構成された審査員により選ばれた受賞企業には、賞金授与のほか広報支援や専門家派遣などを実施します。
表彰式の様子受賞企業名/コンテンツ等名
《大賞》
|nat株式会社 https://www.natincs.com/
iPhone/iPadのLiDARセンサーを活用した、現地調査から設計、施工管理まで行えるiOSアプリ『Scanat』 (VR・AR・AI)
《優秀賞》
|FastLabel株式会社 https://fastlabel.ai/
AI開発に必要な教師データの作成から運用までを一気通貫で実現する
アノテーションプラットフォーム「FastLabel」 (AI)
|株式会社ラディウス・ファイブ https://www.radius5.co.jp/
アニメを4K/8K化するAI『AnimeRefiner』 (AI)
《奨励賞》
|コネクテッドロボティクス株式会社 https://connected-robotics.com/
自動でソフトクリームを作成・提供できる『ソフトクリームロボット』 (その他)
|シンフォニア株式会社 https://sinfonia.biz/
リアルな操縦環境を体験できる日本初の『小型移動式クレーンVR訓練システム』 (VR)
|株式会社袖縁 https://www.sode-en.net/
心のバリアを軽やかに乗越えるアプリ『袖縁』 (その他)
|デジタルデザインスタジオ株式会社 https://www.ddstudio.co.jp/index.html
デザインプロセスのDXをワンストップで支援する『VR Integrated Solution Service』 (VR)
|株式会社ポケット・クエリーズ http://quantize-world.com/
カスタムVRトレーニング『iVoRi 360』 (VR)
審査員紹介:(五十音順)
●柿沼 太一
STORIA法律事務所 弁護士・弁理士
●各務 茂夫
東京大学 大学院工学系研究科 教授
産学協創推進本部 副本部長
●久保田 瞬
株式会社Mogura 代表取締役
Mogura VR編集長、XRジャーナリスト
一般社団法人XRコンソーシアム 事務局長
●小泉 耕二
IoTNEWS 代表
株式会社アールジーン 代表取締役
●鈴木 至
日本アイ・ビー・エム株式会社 アソシエート・パートナー
多摩大学大学院 経営研究科 客員教授
●鳴海 拓志
東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
●三宅 陽一郎
株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラル・マネージャー
(東京都内部審査員3名)